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J-GLOBAL ID：201902260048143189   整理番号：19A1861210

問題解決プロセス設計のための会話モデルの提案

Proposal of Conversation Models for Designing Problem-solving Process

著者 (1件)： 小林隆 (専修大学 ネットワーク情報学部)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 139  号： 6  ページ： 677-685(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 社会,経営および技術に関する様々な問題を解決する多くの方法論と技法が現在提案されている。しかし,対象とする問題に対してどの技法を選択すべきかを判断すること(技法選択の問題),および,その技法をプロジェクトに適用する際の役割分担とコミュニケーション方法を知ること(技法運用の問題)は困難である。本論文では,問題解決プロジェクトのメンバー間で交換された言語行為に焦点を当て,問題定義のための会話(分析型)および解決策生成のための会話(統合型)の2つの会話モデルを明らかにした。また,これらの会話モデルに基づいて問題解決プロセスを設計するためのネットワークモデルを提案し,いくつかの事例研究によりその有効性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *問題解決 ,  プロセス設計 ,  *会話 ,  発話行為 ,  *モデル ,  事例研究 ,  役割
準シソーラス用語： *ネットワークモデル ,  言語行為 ,  役割分担

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (4件)： システムモデル  (IB02000Z) ,  経営工学一般  (KA01010C) ,  システム最適化手法  (IA02050Z) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

引用文献 (22件)：

• (1) C. H. ケプナー・B. B. トリゴー:新・管理者の判断力, 産能大学出版部 (1985)
• (2) 高橋 誠:問題解決手法の知識, 日本経済新聞出版社 (1999)
• (3) 堀井秀之:問題解決のための「社会技術」, 中央公論新社 (2004)
• (4) ウィリアム J. アルティエ:問題解決と意思決定のツールボックス, 東洋経済新報社 (2000)
• (5) ジェームス W. ヤング:アイデアの作り方, CCCメディアハウス (1998)

タイトルに関連する用語 (5件)： 問題解決 ,  プロセス設計 ,  会話 ,  モデル ,  提案