抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・日本には起業の多産多死を是とする文化は非存在。
・そして,日本独自の新規事業開発,事業創造の方策の存在や,少産少死という日本の起業の特徴を鑑みて,起業件数以外のその他の重要な起業要因の存在の明確化が目的。
・社内ベンチャー・カーブアウトとスピンアウト・スピンオフという2つのベンチャー類型別に,資本金,借入金,事業開始手続き,技術活用,人材起用・育成,経営スタイル,組織文化,経営者報酬,事業失敗・雇用保証,社会的意義,ベンチャー・スピリッツという新規事業開発の成否を決める重要な要因(11項目)に注目。
・そして,22項目のマトリックスの点数化の総計の結果,日本の新規事業開発はスピンアウト・スピンオフ型よりも,社内ベンチヤー・カーブアウト型を志向するほうが日本の起業文化に適すると結論。