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J-GLOBAL ID:201902260145043504   整理番号:19A2636282

非定常キャビテーション流れの流動刺激が促進する溶存気体の析出に関する一考察

A consideration of promotion of dissolved gas separation by dynamic stimulation of unsteady cavitating flow
著者 (3件):
資料名:
巻: 85  号: 878  ページ: ROMBUNNO.19-00217(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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キャビテーション流れの数値解析における高迎角条件のブレークダウン時の揚力の過小予測は,現状の数値解析手法において流動刺激による溶存気体の析出の促進効果を考慮せず,相変化の閾値を飽和蒸気圧としていることが一要因であると著者らは推測した.本研究では,まず,遷移キャビテーション状態で溶存気体が析出していることを実験的に確認することによって,著者らの仮説の根拠を得る.次に,溶存気体の析出を促進する流動刺激を仮定し,析出効果を考慮した蒸気性キャビテーション数値解析手法を構築する.数値解析を行い,いずれの流動刺激モデルが揚力過小評価の解決に効果的であるかを比較検討する.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
引用文献 (34件):
  • Arndt, R. E. A, Pressure fields and cavitation, 7th IAHR Symposium, Vienna (1974), pp.1-20.
  • Consortium in Turbomachinery Society of Japan, Final report of the sophistication project of prediction method by CFD for cavitation arising in turbomachinery, Turbomachinery Society of Japan (2011) (in Japanese).
  • Delgosha, O. C., Patella, R. F. and Reboud, J. L., Evaluation of the turbulence model influence on the numerical simulations of unsteady cavitation, Journal of Fluids Engineering, Vol. 125 (2003), pp. 38-45.
  • Hayward, A.T. J., The role of stabilized gas nuclei in hydrodynamic cavitation inception, Journal of Physics D: Applied Physics, Vol.3, No.4 (1969), pp.574-580.
  • Holl, J. W., The inception of cavitation on isolated surface irregularities, Journal of Basic Engineering, ASME, Vol. 82, No.169 (1960), pp. 169-183.
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