抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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女性患者、72歳。腹部の紅斑、丘疹1年、水疱、びらん2ケ月から煙台の頂上病院皮膚科を受診した。患者は1年前に腹部の紅斑、丘疹と掻痒を伴い、地元の病院で湿疹と診断され、糖質コルチコイドの外用後に皮疹が消退し、その後皮疹が再発し、面積が拡大し、また漢方薬で治療し、治療効果は良くなく、皮疹は次第に加重し、水疱とびらんが現れ、2015年12月に著者病院に診察を受けた。身体所見:一般状況で、各系統検査に異常を認めなかった。皮膚科検査:胸腹部大片の赤色から褐色の斑塊、上腹部の紅斑の上に黒色の痂皮があり、下腹部の紅斑の上に水疱、大疱とびらん(図1)があった。実験室検査:血液、尿検査に異常なく、C反応性蛋白2mg/L(参考値≦10mg/L)、赤血球沈降率44mm/1h(023mm/1h)、コレステロール7.20mmol/L(3.125.72mmol/L)。トリアシルグリセロール1.71mmol/L(0.401.7mmol/L)。抗核抗体、抗抽出性核抗原抗体、抗二本鎖DNA抗体と補体検査に異常を認めなかった。皮膚損傷組織病理:表皮萎縮、棘細胞間浮腫、基底細胞空胞化、大片表皮下大疱形成、疱内好中球浸潤、真皮浅層毛細血管拡張、血管周囲及び組織間好中球浸潤を認めた(図2)。直接免疫蛍光検査は陰性であった。復診時の病歴:患者の湿疹再発後、自らは病巣辺で長期に火事し、治癒を追求したが、皮疹面積が徐々に増大し、そして大疱とびらんが出現した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】