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J-GLOBAL ID：201902260264852718   整理番号：19A1667511

パルス電圧下の水トリー劣化ケーブルにおける電荷挙動の評価

Assessment of charge behavior in water tree-degraded cables under pulse voltages

著者 (6件)： Ra Nhet (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan) ,  Yamane Ryota (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan) ,  Futami Hiroyuki (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan) ,  Kawashima Tomohiro (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan) ,  Murakami Yoshinobu (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan) ,  Hozumi Naohiro (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku Toyohashi, Aichi, 441-8580, Japan)
資料名： IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering  (IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering)
巻： 14  号： 8  ページ： 1126-1132  発行年： 2019年08月 
JST資料番号： W1854A  ISSN： 1931-4973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,水トリー劣化を検出し,この方法を「チャージレーダ法」と呼ぶ方法を適用することにより位置づけた。パルス電圧の数と各パルス間の時間間隔(5μsまたは1s)に依存する電荷の減少を調べた。電荷量は時間間隔の5μsで安定で,時間間隔の1sで有意に減衰した。この傾向は,パルス数が電荷量の減少に大きな変化を与えないことを示唆した。パルス電気音響(PEA)法を用いて,薄い架橋ポリエチレン(XLPE)膜試料の空間電荷挙動を調べた。結果は,膜試料が短絡された直後に,浅くトラップされた電荷が放出され,残留電荷がトラッピング層の深さに依存して長い間滞在することを示唆した。また,残留電荷は短パルス電圧によって乱されないことが明らかになった。電荷量の減少は分極後の短絡時間に依存することが示唆された。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 密度 ,  XLPE ,  *海底ケーブル ,  電気測定 ,  非破壊検査 ,  絶縁材料 ,  *絶縁診断 ,  水トリー ,  絶縁劣化 ,  *空間電荷 ,  電荷分布 ,  パルス法 ,  シミュレーション ,  短絡【電気】 ,  極性
準シソーラス用語： 残留電荷 ,  電荷密度 ,  *PEA法 ,  数値シミュレーション

著者キーワード (6件)： 残留電荷法 ,  電荷レーダ法 ,  XLPEケーブル ,  診断 ,  水トリー ,  パルス電気音響法

分類 (2件)： 電線・ケーブル  (NA05020S) ,  絶縁材料  (NA04030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： パルス電圧 ,  水トリー ,  ケーブル ,  電荷 ,  挙動 ,  評価