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J-GLOBAL ID：201902260329824778   整理番号：19A1448811

持続可能な茶業をめざした地域資源マネジメント 2)-街頭アンケート調査をふまえた大和茶パッケージ開発-

Challenges for Sustainable Local Resource Management of Tea Farming 2)-Case Study of the Yamato-cha Produce Event and Tea Product Development-

著者 (2件)： 山本芳華 (平安女学院大 国際観光) ,  清水夏樹 (京大 学際融合教育研究推進セ)
資料名： 平安女学院大学研究年報  (Heian Jogakuin University Journal)
号： 19  ページ： 21-30  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： L7282A  ISSN： 1346-227X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大和茶は奈良県の北東部に位置する大和高原の山間部で主に生産されている。この論文では,さまざまな組織が協力し合って実施している2017年大和茶普及イベントでの街頭アンケート結果を参考として,大和茶商品の開発にいたった過程について述べている。アンケート結果を分析し,60歳代以降だと急須でのお茶をいれるのが多いのに対して,20歳代では急須を使わない人が多いことが判明した。また,日本茶を買う場合に決め手となる点として,全世代に共通な要素としての味や価格に加えて,パッケージや形状という回答は比較的若い世代に多いことがわかった。そこで,より広い世代に日本茶商品を手に取ってもらいやすくするために,大和茶のパッケージ開発を平安女学院大学と月ヶ瀬協議会の連携をもとに行った。試飲販売会での市場の反応と茶農家のパッケージシールの要望などを踏まえ,改良を重ねたことで,最終的には,継続的な商品販売システムの確立までこぎつけることができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *茶 ,  *アンケート ,  性質 ,  資源 ,  *改変 ,  *製品開発 ,  資源管理 ,  市場戦略 ,  インダストリアルデザイン ,  消費者志向 ,  知覚 ,  持続可能性 ,  地域資源 ,  経営戦略
準シソーラス用語： *アンケート調査 ,  パッケージデザイン ,  パッケージ化 ,  ブランドイメージ ,  ブランド戦略 ,  *商品開発 ,  消費者ニーズ ,  *日本茶

分類 (2件)： マーケティング  (KA06020W) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 茶 ,  地域資源 ,  マネジメント ,  街頭 ,  アンケート調査 ,  パッケージ ,  開発