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J-GLOBAL ID:201902260347714068   整理番号:19A1492165

インターフェロン刺激はクロマチンマークを形成し,転写記憶を確立する【JST・京大機械翻訳】

Interferon stimulation creates chromatin marks and establishes transcriptional memory
著者 (14件):
資料名:
巻: 115  号: 39  ページ: E9162-E9171  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シグナル依存性転写に対する後成的記憶は不明のままである。これまで,後成的記憶の概念は,発生や代謝のような細胞自律的,前プログラム化過程に大きく制限されてきた。ここでは,IFNβ刺激が線維芽細胞で転写記憶を作り,より速く,より大きな転写を生じることを示した。記憶は複数の細胞分裂を通して継承され,抗ウイルス保護の改善をもたらした。約2000のIFNβ刺激遺伝子(ISG)の約半分は記憶を示し,それは記憶ISGとして定義される。残りの非記憶ISGは記憶を示さなかった。驚くべきことに,機構解析は,IFN記憶がISG上でのIFNシグナリングの増強または転写因子の保持によるものではないことを示した。この記憶はRNAポリメラーゼIIの加速された動員と転写/クロマチン因子に起因し,これは記憶ISG上のヒストンH3.3とH3K36me3クロマチンマークの獲得と一致することを示した。IFNγ刺激後の骨髄マクロファージにおいて同様の記憶が観察され,IFN刺激が自然免疫応答の形状を修飾することを示唆した。まとめると,外部シグナルは,様々な体細胞において持続的な適応能力を付与する哺乳類細胞においてエピジェネティックな記憶を確立することができる。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  中枢神経系 
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