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J-GLOBAL ID:201902260350940245   整理番号:19A2502914

コア-シェル構造化無機繊維とサンドイッチ構造膜の設計によるブレンド高分子ベース複合材料における優れたエネルギー貯蔵密度と効率【JST・京大機械翻訳】

Excellent energy storage density and efficiency in blend polymer-based composites by design of core-shell structured inorganic fibers and sandwich structured films
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巻: 177  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,線形誘電体ポリメタクリル酸メチル(PMMA)と混合した強誘電ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を高分子マトリックス(PMMA/PVDFと命名)として選択した。PMMA/PVDFベース複合材料の微細構造と電気的性質に及ぼすPMMA含有量と異なる構造化充填剤の影響を調べた。無機0.5Ba(Zr_0.2Ti_0.8)O_3-0.5(Ba_0.7Ca_0.3)TiO_3繊維(BCZTと略記),Ag粒子を埋め込んだBCZT(BCZT+Ag),および充填剤としてコア-シェル構造BCZT+Ag@Al_2O_3繊維を設計し,エレクトロスピニング技術により調製した。絶縁性Al_2O_3シェル層はBCZTと高分子マトリックスの間の誘電差を緩和し,Agによって提供されたキャリアの移動度を制限することができた。エネルギー貯蔵密度と効率は,320kV/mmの電場で,3vol%BCZT+Ag@Al_2O_3/40%PMMA/PVDF複合材料で4.02J/cm3と78.0%であった。単層複合材料のエネルギー貯蔵特性をさらに改善するために,サンドイッチ構造複合膜を設計し,破壊強度を改善した。結果は,40wt%PMMA/PVDFを外層とし,3vol%BCZT+Ag@Al_2O_3/40%PMMA/PVDFを中間層としたサンドイッチ構造複合膜のエネルギー貯蔵密度と効率が,400kV/mmの電場で,それぞれ9.6J/cm3と69.8%であることを示した。本研究は,無機/高分子複合材料のエネルギー貯蔵特性を改善する有効な方法を提示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  充填剤,補強材 

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