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J-GLOBAL ID：201902260398052482   整理番号：19A0649502

エクオリン生物ルミネセンスに基づくカルシウム分析によるカイコBombyx moriからのドーパミンと神経ペプチドG蛋白質共役受容体の機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Functional Characterization of Dopamine and Neuropeptide G Protein-Coupled Receptors from the Silkworm Bombyx mori By Aequorin Bioluminescence-Based Calcium Assay

著者 (5件)： Ohta Hiroto (Graduate School of Science and Technology, Kumamoto University, Kurokami, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Mitsumasu Kanako (Graduate School of Science and Technology, Kumamoto University, Kurokami, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Yaginuma Toshinobu (Sericulture and Entomoresources, Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Chikusa, Nagoya, Aichi 464-8601, Japan) ,  Tanaka Yoshiaki (Institute of Agrobiological Sciences, National Agriculture and Food Research Organization, Tsukuba, Ibaraki 305-8634, Japan) ,  Asaoka Kiyoshi (Institute of Agrobiological Sciences, National Agriculture and Food Research Organization, Tsukuba, Ibaraki 305-8634, Japan)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
巻： 1265  ページ： 109-126  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体アミンと神経ペプチドは昆虫の神経伝達物質,神経調節因子,神経ホルモンとして作用する。それらの受容体はG蛋白質共役受容体(GPCR)ファミリーに属し,害虫防除標的としての可能性を持っている。本研究では,3つのBombyx moriドーパミン(DA)受容体,BmDopR1-3,およびB.mori脱皮誘発ホルモン受容体(BmETHR)について,aequorin生物発光に基づくカルシウム分析を用いて細胞内Ca2+レベルを増加させる能力を調べた。BmDopR1-3をHEK-293細胞で別々に発現させると,BmDoppler2のみがDA濃度依存的にCa2+依存性ルミネセンスを誘導した。BmDopR1とBmDoppler3はDAに対してほとんど反応を示さなかった。典型的なアゴニスト,6,7-ADTN,およびアンタゴニスト,フルペンチキソールは,BmDoppler2に対して非常に効果的であった。興味深いことに,オクタパミン受容体作動薬デメチルクロルジメフォームは,拮抗剤としてBmDopR2に作用することが見出され,BmDoppler2が独特の薬理学的プロファイルを有することを示唆した。BmETHRの機能解析は,BmETH依存性Ca2+応答を示した。現在のエクequ分析システムは簡便で簡単である。また,それは,BmDoppler2およびBmETHRのようなCa2+動員関連生体アミンおよび神経ペプチドGPCRsを標的とする殺虫剤または昆虫の鉛をスクリーニングするためにも有用であるはずである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 殺虫剤 ,  *キャラクタリゼーション ,  脱皮 ,  *カイコガ ,  昆虫類 ,  神経伝達物質 ,  生体アミン ,  *神経ペプチド ,  *カルシウム ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： アンタゴニスト ,  アゴニスト ,  *神経 ,  *エクオリン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  ミセル  (CB11020N) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  基礎診断学  (GC03002P)

物質索引 (2件)： フルペンチキソール ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (9件)： エクオリン ,  生物ルミネセンス ,  カルシウム ,  分析 ,  カイコ ,  ドーパミン ,  神経ペプチド ,  G蛋白質共役受容体 ,  特性化