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J-GLOBAL ID:201902260437338054   整理番号:19A2222352

唾液腺特異的遺伝子に焦点を当てた緑色イネヨコバイ,Nephotettix cincticeps(半翅目:ヒメヨコバイ科)における多銅オキシダーゼ遺伝子の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of multicopper oxidase genes in the green rice leafhopper, Nephotettix cincticeps (Hemiptera: Cicadellidae), with focus on salivary gland-specific genes
著者 (2件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: e21602  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0483A  ISSN: 0739-4462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多銅オキシダーゼ(MCO)酵素は普遍的に存在し,多様な基質に作用する。最近,多数のMCO遺伝子の存在が多くの昆虫で報告されている。シアロトランスクリプトームデータに基づいて,著者らは6つのMCO遺伝子を同定し,包括的に特性化した。NcLac1S,1G,および2-5は,緑のイネのヨコバイ,Nephotetix cinciceps(Hemiptera: Cicadellidae)において同定されて,包括的に特性化された。NcLac1SとNcLac1Gは他の昆虫のMCO1オーソログに属する。NcLac2はクチクラの硬化と色素沈着に関与するMCO2sを持つクレードを形成する。NcLac3とNcLac4は,半翼状のNilaparvata塊のNlMCO3-5を有するクレードを形成する。NcLac5は,銅配位MCOsにおいて通常高度に保存されているアミノ酸残基を欠くMCORP(MCO関連蛋白質)を持つクレードを形成する。NcLac1SとNcLac3は,唾液腺で特異的に発現した。一方,NcLac5は主に唾液腺で発現した。NcLac3蛋白質のみが,昆虫により放出された唾液腺および唾液鞘においてラッカーゼ活性を有すると考えられている。NcLac1G発現は精巣で比較的高かった。NcLac2とNcLac4は,それぞれ外皮とMalpighian管で特異的に発現した。幼虫におけるNcLac2とNcLac5のどちらかのRNA干渉(RNAi)によるノックダウンは,高い死亡率を引き起こした。全てのNcLac2ノックダウン幼虫は色素脱色素と軟クチクラを示し,最終的に他のMCO2ノックダウン昆虫と同様に死んだ。DsNcLac5注入幼虫(第3,第4,および第5齢)は高い死亡率を示したが,成虫への注射は生存または産卵数に影響しなかった。これはNcLac5が脱皮後の生存に必須でないことを示唆している。NcLac5は,N.cincicepsの制御のための有望な標的遺伝子である可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
タイトルに関連する用語 (12件):
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