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J-GLOBAL ID:201902260443238310   整理番号:19A1417388

Alzheimer病におけるオリゴマー誘発認知低下を評価するためのモデルとしてのAβの毒性コンフォーマー形成を誘導するAPPノックインマウス【JST・京大機械翻訳】

An App knock-in mouse inducing the formation of a toxic conformer of Aβ as a model for evaluating only oligomer-induced cognitive decline in Alzheimer’s disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 515  号:ページ: 462-467  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Irieと同僚は,Aβの種々の立体配座の中で,22~23位にターン構造を有する「毒性配座異性体」を同定し,その強力なオリゴマ能と神経毒性を報告している。この毒性配座異性体はAD患者とADモデルマウス(Tg2576系統)の脳で検出され,この配座異性体を標的とする受動免疫はADモデルにおける認知機能不全を改善した。本研究では,マウスにおけるAD患者のAβ病理学を良く再現し,トランスジェニック型モデルマウスで観察された人工表現型を回避するknock イン技術を利用して,毒性コンフォーマーの模倣体である,スウェーデン突然変異(NL),イベリア突然変異(F),および突然変異(P)による新規ADマウスモデル(App~NL-P-F/NL-P-F)を開発した。App~NL-P-F/NL-P-FマウスはELISAによりAβを産生し,8か月齢で免疫組織化学により老人斑を蓄積することを確認した。WBにおいて,6か月齢でApp~NL-P-F/NL-P-FマウスのTB可溶性画分に単量体バンドのない潜在的三量体バンドと高分子量オリゴマバンドを観察した。新しい対象認識試験において,認知障害はこれらのマウスにおいて6か月齢で観察された。これらの知見は,Aβの毒性配座異性体がこのマウス脳におけるオリゴマ形成により仲介される認知機能障害を誘導することを示唆する。APP~NL-P-F/NL-P-Fマウスは,ADにおけるAβオリゴマー誘発認知障害を評価するための有用なモデルであり,AD病理学のための治療標的の探索に役立つ可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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