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J-GLOBAL ID：201902260493436851   整理番号：19A1622796

PIMT仲介蛋白質修復:機構と含意【JST・京大機械翻訳】

PIMT-Mediated Protein Repair: Mechanism and Implications

著者 (2件)： Mishra P. K. K. (Division of Biochemistry, Indian Veterinary Research Institute, Bareilly, Uttar Pradesh, India) ,  Mahawar M. (Division of Biochemistry, Indian Veterinary Research Institute, Bareilly, Uttar Pradesh, India)
資料名： Biochemistry  (Biochemistry)
巻： 84  号： 5  ページ： 453-463  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1038A  ISSN： 0006-2979  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノ酸は多くの共有結合修飾を受けるが,アミノ酸修復酵素はほとんど同定されていない。L-イソアスパルチル/D-アスパルチル蛋白質カルボキシルメチルトランスフェラーゼ(PCMT)として知られている蛋白質-L-アスパラギン酸(D-アスパラギン酸)O-メチルトランスフェラーゼ(PIMT)はAsn脱アミド及びAsp加水分解により蛋白質に蓄積された共有結合的に修飾されたイソアスパラギン酸(isoAsp)残基をメチル化する。この細胞質反応は,スクシンイミド環状中間体の形成を通して起こり,スクシンイミドからイソAspまたはAspのいずれかを生成する。Aspへのスクシンイミド変換は自発的であるが,イソAspはメチルドナーとしてS-アデノシルメチオニンを用いてPIMTにより回復される。PIMTはイソAspをスクシンイミドに変換し,それにより後にAspに変換される機会を生成する。正常細胞生理学とは別に,蛋白質におけるisoAspの形成は種々のストレス条件により促進される。得られたisoAspは蛋白質骨格にキンクまたは屈曲を形成し,蛋白質を立体配座的に機能的に歪ませた。多くのPIMT相互作用蛋白質(isoAsp残基を持つ蛋白質)は真核生物で報告されているが,原核生物ではそれらのわずかしか見出されていない。マウスにおける広範な研究は,神経変性におけるPIMTの重要性を示している。PIMT機能の詳細解明は,アルツハイマー病や癌のような様々な疾患に対処するためのプラットフォームを作り出すことができる。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マウス ,  加水分解 ,  真核生物 ,  アミノ酸 ,  メチルトランスフェラーゼ ,  *タンパク質 ,  メチル化 ,  原核生物 ,  立体配座 ,  相互作用 ,  共有結合 ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  プリンヌクレオシド ,  リボシド ,  リボヌクレオシド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  酸イミド ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 残基 ,  イソアスパラギン酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 蛋白質L-イソアスパラギン酸(D-アスパラギン酸)O-メチルトランスフェラーゼ ,  イソアスパラギン酸 ,  S-アデノシルメチオニン ,  スクシンイミド

分類 (5件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (2件)： S-アデノシルメチオニン ,  スクシンイミド

タイトルに関連する用語 (4件)： 仲介 ,  蛋白質 ,  修復 ,  含意