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J-GLOBAL ID:201902260498184445   整理番号:19A0604806

VERAによる半規則変光星SVペガサスの年周視差測定

Annual parallax measurements of a semi-regular variable star SV Pegasus with VERA
著者 (9件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 16.1-16.10  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究により,Mira変光星に対する周期-光度関係(PLR)および大マゼラン雲(LMC)における半規則変光星(SRVs)に明確なシーケンスが存在することが示されている。著者らの銀河におけるSRVsのPLRを調べるために,年周視差測定を調べ,SRV星SVペガサス(SV Peg)のK′バンド測光モニタリングを行った。約3年にわたる22GHzでのVERAによる位相参照超長基線干渉計(VLBI)観測により,関連するH2Oメーザスポットの位置変化を測定し,D=333±7pcの距離に対応するπ=3.00±0.06の年周視差を検出した。この結果はヒッパルコス視差と良く一致し,35%から2%までの距離の精度を改善した。しかし,Gaia DR2カタログはSV Pegに対してπ=1.12±0.28の視差を与えた。これは,推定された星の半径が視差に匹敵する約5masであることから,Gaiaの結果が星の大きさの影響によって鈍化される可能性があることを示している。1mの望遠鏡による測光モニタリングから,mK′=-0.48magのK′バンド平均値とP=177dの周期を得た。三角距離を用いて,MK′=-8.09±0.05magの絶対値を導出した。この結果は,PLRにおけるSV Pegの位置が,LMCにおけるPLRにおいて見出されたC′配列に落ちることを示し,著者らの銀河における他のSRVsと類似している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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星雲  ,  恒星 
タイトルに関連する用語 (5件):
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