文献

J-GLOBAL ID：201902260506978731   整理番号：19A1598120

Caco-2細胞における銅誘発非単調用量応答【JST・京大機械翻訳】

Copper-induced non-monotonic dose response in Caco-2 cells

著者 (6件)： O’Doherty Charles (National Institute for Cellular Biotechnology, Dublin City University, Dublin, Ireland) ,  Keenan Joanne (National Institute for Cellular Biotechnology, Dublin City University, Dublin, Ireland) ,  Horgan Karina (Alltech, Meath, Ireland) ,  Murphy Richard (Alltech, Meath, Ireland) ,  O’Sullivan Finbarr (National Institute for Cellular Biotechnology, Dublin City University, Dublin, Ireland) ,  Clynes Martin (National Institute for Cellular Biotechnology, Dublin City University, Dublin, Ireland)
資料名： In Vitro Cellular & Developmental Biology-Animal  (In Vitro Cellular & Developmental Biology-Animal)
巻： 55  号： 4  ページ： 221-225  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0258A  ISSN： 1071-2690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅は,適切な細胞機能のためのヒトにおける必須の食事微量栄養素である。しかしながら,過剰では,それは毒性である。ヒト細胞系Caco-2は腸吸収と毒物学のin vitroモデルとして一般的である。本研究では,長期間の銅曝露(120時間)に対する指数増殖Caco-2細胞の応答を調べた。Caco-2細胞において予想外の非単調用量反応プロファイルが観察された。3.125μMのCuSO_4を添加した培地への曝露は,未処理の細胞収率の減少をもたらした。しかしながら,毒性は,3.125μMで90%から25μMで60%に次第に減少した。この効果は48と120時間の連続曝露の間で記録された(p<0.05)。この三相毒性曲線は,鉄,マンガンおよび亜鉛が単調な用量反応プロファイルを示すので,Caco-2細胞における銅に特異的であることが観察された。2つの無機銅形態,硫酸銅と塩化銅は,非単調な用量反応曲線を保存することを示した。三相効果はCaco-2細胞に特異的であることを示した。これらの結果はCaco-2細胞を用いた銅及び他の微量栄養素の影響を調べる研究に対して意味を持つ。Copyright 2019 The Society for In Vitro Biology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亜鉛 ,  塩化銅 ,  鉄 ,  ヒト ,  *銅 ,  毒物学 ,  *Caco2細胞 ,  毒性 ,  硫酸銅 ,  マンガン
準シソーラス用語： 三相 ,  細胞株 ,  微量栄養素 ,  細胞機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 線量応答 ,  銅 ,  Caco-2 ,  三相 ,  微量元素 ,  毒性

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： Caco-2細胞 ,  銅 ,  誘発 ,  用量 ,  応答