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J-GLOBAL ID:201902260517945200   整理番号:19A0129579

天然の深共晶溶媒による抗菌および抗腫瘍効果を有するエビ殻のO-アシル化キチンへの直接変換【JST・京大機械翻訳】

Direct conversion of shrimp shells to O-acylated chitin with antibacterial and anti-tumor effects by natural deep eutectic solvents
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 87-98  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エビ殻から直接O-アシル化キチンを得るために,使用した溶媒は,炭酸カルシウム,蛋白質,およびアシル化キチンを除去するために複数の機能を持つべきである。ここでは,上記の目的を達成するために,H+と種々の水素結合部位を放出する能力を有する酸性天然深共晶溶媒(NADES)を用いた。3つの脱石灰化,脱蛋白質化およびアシル化の3つの能力を有する関与するNADESは,従来の方法において酸,アルカリ,触媒およびアシル化試薬を置換した。実験結果は,NADESの成分,実験温度および時間がO-アシル化キチンの純度および置換度(DS)において重要な役割を果たすことを明らかにした。一方,NADESに対するエビ殻の比率と少量の水は,O-アシル化キチンの調製にほとんど影響を及ぼさなかった。最適条件下での最適NADES(塩化コリン/DL-リンゴ酸1:2,ChCl1-DL Mal2)処理により,O-リンゴ酸キチンの純度は0.46のDSで98.6%に達し,抗細菌作用と抗腫瘍作用を示した。実験結果は,炭酸カルシウムと蛋白質の除去とキチンのアシル化が同時に実施されたことを示した。分光法と実験を用いた機構的探査は,ChCl1-DL Mal2からのH+放出が炭酸カルシウムの除去と開始アシル化反応の主な理由であることを確認した。ChCl 1-DL Mal 2の酸性度のために蛋白質はアミノ酸に分解され,ChCl 1-DL Mal 2との水素結合形成によりNADESに溶解した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 

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