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J-GLOBAL ID:201902260525577209   整理番号:19A0259868

グルコースと過酸化水素検出のためのフェニルボロン酸誘導体修飾(6,5)単層カーボンナノチューブプローブ【JST・京大機械翻訳】

Phenylboronic acid derivative-modified (6,5) single-wall carbon nanotube probes for detecting glucose and hydrogen peroxide
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2258-2267  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,近赤外蛍光プローブを構築するための新しい方法と,グルコースと過酸化水素(H2O2)の検出におけるそれらの応用を提示した。近赤外プローブの基礎としてポリエチレングリコール/デキストラン水性二相系により分離した精製(6,5)単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)を用いた。異なるフェニルボロン酸をSWCNT(6,5)の非共有修飾に用いた。グルコースは,ボロン酸基のcis-ジオールとの特異的結合により検出された。過酸化水素は,フェニルボロン酸修飾SWCNTと組み合わせたワサビペルオキシダーゼ(HRP)により検出された。結果は,精製SWCNTの蛍光強度が,生SWCNT材料のそれと比較して,他のキラルナノチューブ相互作用なしで,著しく強化されたことを明らかにした。3-カルボキシ-5-ニトロフェニルボロン酸修飾精製CNTsの蛍光応答を用いて,0.01mMから0.50mMの濃度範囲でグルコースを効果的に測定し,R2=0.996(LOD=1.7μM,S/N=3)の間隔線形指数を得た。HRPによる3-アミノベンゼンボロン酸修飾(6,5)SWCNTによる検出H2O2は,5.0μMから40μMの濃度範囲にあり,R2=0.997(LOD=0.85μM,S/N=3)の間隔線形指数を有した。さらに,このセンサは,1000nm波長以上の生物学的マトリックス蛍光効果なしで強い抗干渉効果を示した。したがって,この領域におけるバイオトリックスの妨害を低減するために使用される提案された新規近赤外蛍光プローブは,その後のバイオセンサ研究に使用されると期待される。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  有機化合物の電気分析  ,  生体物質一般  ,  原子・分子のクラスタ 

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