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J-GLOBAL ID：201902260578643725   整理番号：19A2724836

最小コア-シェル構造を持つランタニドほう化物逆サンドイッチ管状分子回転子の予測【JST・京大機械翻訳】

Predicting lanthanide boride inverse sandwich tubular molecular rotors with the smallest core-shell structure

著者 (6件)： Lu Xiao-Qin (Nanocluster Laboratory, Institute of Molecular Science, Shanxi University, Taiyuan 030006, China. [e-mail] [e-mail] [e-mail]) ,  Chen Qiang ,  Tian Xin-Xin ,  Mu Yue-Wen ,  Lu Hai-Gang ,  Li Si-Dian
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 11  号： 44  ページ： 21311-21316  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ランタニド-ホウ素二元クラスタは興味ある構造と結合を有し,新しいホウ化物ナノ材料の設計への洞察を提供する可能性がある。最近発見されたモノデッカー逆サンドイッチ[数式:原文を参照](1)に触発され,広範な第一原理理論計算に基づいて,[数式:原文を参照](2),[数式:原文を参照](3),及び[数式:原文を参照](4)を含む一連のバイデッカー逆サンドイッチ型ジランタニドホウ素錯体の存在を予測した。これらは二つの末端に二つのLa原子によりサンドイッチされた管状B_n配位子(n=18,20)を含む。これらの新しいクラスタにおいて,ホウ素ベースのナノクラスタで報告されている最小のコア-シェル構造を有する管状分子回転子としてのLa_2[B_2@B_18](4)は,室温で,それの周りのB_18チューブ内部で,常に,ほぼ自由に回転するB_2棒を有する。詳細な結合解析により,これらの錯体はLa中心とB_nバイデッカー配位子の間の効果的(d-p)σ,(d-p)π及び(d-p)δ配位相互作用により安定化されることを示した。La_2[B_2@B_18](4)におけるB_2コアとB_18チューブの間の6つの多中心流動性σ結合は,その独特の流動性挙動の原因であることがわかった。関連種のIRとRamanスペクトルをシミュレートし,それらの実験的特性化を容易にした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 流動性 ,  *ホウ化物 ,  クラスタ ,  *コアシェル構造 ,  Ramanスペクトル ,  ナノクラスタ ,  相互作用 ,  ナノ材料 ,  第一原理 ,  ホウ素 ,  ランタン ,  キャラクタリゼーション ,  錯体
準シソーラス用語： σ結合 ,  理論計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： コア-シェル構造 ,  ランタニド ,  ほう化物 ,  サンドイッチ ,  分子回転子 ,  予測