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J-GLOBAL ID:201902260681985143   整理番号:19A1601966

エストロゲン受容体とBRAF/MEKシグナル伝達経路の同時調節不全は結腸直腸癌において一般的であり,予後不良を予測する【JST・京大機械翻訳】

Concomitant dysregulation of the estrogen receptor and BRAF/MEK signaling pathways is common in colorectal cancer and predicts a worse prognosis
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 197-209  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4148A  ISSN: 2211-3428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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再発は,結腸直腸癌(CRC)関連死の主要な原因である。しかし,再発の高リスクにおけるCRC患者の正確な同定は依然として主要な臨床的課題である。以前に,エストロゲン受容体(ER)経路遺伝子シグネチャがCRC患者における疾患再発を予測する可能性があることを見出した。本研究の目的は,CRC再発の予測における付加的経路特異的遺伝子シグネチャの潜在的応用を評価することである。CRCにおける26の癌関連経路の活性を,遺伝子記号ベースのBayes二値回帰分析を用いて半定量化し,癌再発リスクとの経路の推定関連を生存分析を用いて評価した。試験した26の経路の中で,エストロゲン受容体(ER)経路の不活性化がCRCにおける最も一般的なイベントの1つであることが分かった。この経路の不活性化はBRAF/MEK経路の過剰活性化を伴うことが見出され,これらの2経路はマイクロサテライト不安定性,サブサイト位置,進行段階及び再発を含むいくつかの臨床病理学的CRC特徴に対する逆効果と関連することが分かった。4つの独立CRC患者コホートの生存分析は,BRAF/MEK経路が混合ステージCRCsにおけるER経路よりも再発とより強く関連していることを明らかにしたが,ER経路はステージII CRCにおけるBRAF/MEK経路よりも再発のより良い予測因子であった。これらの2つの経路の併用は,両方の混合ステージCRC(n=1122;全体的HR:2.518,95%CI:1.570~4.038,p<0.001)およびステージIICRC(n=535;全体的HR:1.976,95%CI:1.306~2.989,p=0.001)におけるCRC再発の予測を改善した。ERとBRAF/MEK経路の複合活性は,CRC予後と臨床管理のための新しいバイオマーカーを表す可能性がある。Copyright 2019 International Society for Cellular Oncology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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