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J-GLOBAL ID:201902260684632152   整理番号:19A0360702

ゾウにおける内因性アデノ随伴ウイルス要素【JST・京大機械翻訳】

An endogenous adeno-associated virus element in elephants
著者 (5件):
資料名:
巻: 262  ページ: 10-14  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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rep遺伝子(enAAV-rep)のほぼ完全なオープンリーディングフレーム(ORF)を含むアデノ随伴ウイルスから誘導された内因性ウイルス要素は,deguとアフリカのエレファントを含む様々な哺乳類のゲノムにおいて同定されている。特に,deguにおいて,enAAV-repのmRNA発現は肝臓において特異的に観察されている。ここで著者らは,アジアのエレファントと岩石ヒラックスにおけるenAAV-repを新たに同定し,両方ともアフロテリアである。アフリカとアジアのエレファントのenAAV-repはオーソログと思われ,600万年以上前にはAAVの全ゲノムの祖先ゲノムへの統合イベントに由来し,一方,岩石ヒラックスのそれは独立に起源があるように見えた。アミノ酸配列レベルで操作する負の選択は,エレファントにおけるenAAV-repのORFに対して検出された。deguにおいて,enAAV-repのmRNA発現は,アジアのエレファントの肝臓で特異的に観察された。enAAV-repの統合は,エレファントと脱ガムの進化系統に独立して起こるように見え,AAV Rep蛋白質が哺乳類肝臓において反復的に共存していることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  ウイルスの生化学 
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