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J-GLOBAL ID:201902260695441785   整理番号:19A0781611

大腸炎関連結腸直腸癌のゲノム特性化【JST・京大機械翻訳】

Genomic characterization of colitis-associated colorectal cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 121  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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潰よう性大腸炎(UC)とクローン病(CD)を含む炎症性腸疾患(IBD)は,慢性,特発性,反復性炎症性疾患である。IBD患者で発症する結腸直腸癌(CRC)は大腸炎関連結腸直腸癌(CAC)として知られているが,基礎となる発癌機構は不明のままである。散発性CRCのゲノム解析は次世代配列決定(NGS)データに基づいて良く記述されている。NGSを用いて,日本の患者における415の癌関連遺伝子のすべてのエキソンとCRCを持つUSAを比較し,2つの集団間で類似のゲノム変化パターンを見出した。しかしながら,CACのゲノム分析は完全には研究されていない。CACの分子病因は散発性CRCと多くの特徴を共有するが,いくつかの変化の時間と頻度に明確な変化がある。CACにおける遺伝子変化は,ゲノム配列解析を用いて徐々に解明されている。いくつかの研究は,遺伝子変化パターンがUCとCDの間で異なることを示した。CACの発癌は,独特の環境,遺伝的および免疫学的因子に依存する。このレビューでは,散発性CRCとCACの間のゲノム変化の違いを検討した。IBD患者のNGSは早期CACを検出し,治療標的を示唆する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (41件):
  • Lancet; Ulcerative colitis; R Ungaro, S Meandrous, PB Allen, L Peyrin-Biroulet, JF Colombel; 389; 2017; 1756-1770; 10.1016/S0140-6736(16)32126-2; citation_id=CR1
  • World J Gastrointest Oncol; Status of colitis-associated cancer in ulcerative colitis; T Kinugasa, Y Akagi; 8; 2016; 351-357; 10.4251/wjgo.v8.i4.351; citation_id=CR2
  • Intest Res; Changing epidemiological trends of inflammatory bowel disease in Asia; WK Ng, SH Wong, SC Ng; 14; 2016; 111-119; 10.5217/ir.2016.14.2.111; citation_id=CR3
  • Am J Gastroenterol; Selecting therapeutic targets in inflammatory bowel disease (STRIDE): determining therapeutic goals for treat-to-target; L Peyrin-Biroulet, W Sandborn, BE Sands, W Reinisch, W Bemelman, RV Bryant; 110; 2015; 1324-1338; 10.1038/ajg.2015.233; citation_id=CR4
  • Lancet; Crohn’s disease; DC Baumgart, WJ Sandborn; 380; 2012; 1590-1605; 10.1016/S0140-6736(12)60026-9; citation_id=CR5
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