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J-GLOBAL ID:201902260711834480   整理番号:19A0176710

直交標識とクリック化学によるリジンアセチルトランスフェラーゼGCN5とP300の細胞基質のプロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Profiling Cellular Substrates of Lysine Acetyltransferases GCN5 and p300 with Orthogonal Labeling and Click Chemistry
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1547-1555  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5037A  ISSN: 1554-8937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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P300とGCN5は哺乳類細胞における2つの代表的なリジンアセチルトランスフェラーゼ(KAT)である。最近,それらがヒストンおよび非ヒストン蛋白質基質のリジン残基のε-アミノ基のアセチル化,プロピオニル化およびブチル化を含む複数のアシルトランスフェラーゼ活性を有することが報告されている。数千のアセチル化基質とアセチル化部位は質量分析に基づくプロテオミックスクリーニングにより同定されているが,個々のKATメンバーとそれらの対応するサブアシルム間の原因となる関係についての知識は非常に限られている。ここでは,KAT基質同定のために,アセチル-,プロピオニル-およびブチリル-CoAの生物学的直交代替物として3-アジドプロピオニルCoA(3AZ-CoA)を適用した。野生型p300の細胞基質に化学弾頭としてアジドを成功裏に付着させ,GCN5を設計した。続いて基質を銅触媒アジド-アルキン環状付加(CuAAC)によりビオチン標識で標識した。ストレプトアビジン被覆樹脂上での蛋白質濃縮に続いて,4100以上の蛋白質がGCN5またはp300基質候補として同定されたLC-MS/MS研究を行った。これらの蛋白質は,p300またはGCN5のどちらかまたは2つのKATにより共有され,遺伝子発現,細胞周期および細胞代謝を含む様々な生物学的イベントに広く関与している。また,GCN5の2つの新しい基質,IQGAP1とSMC1を実験的に検証した。これらの結果は,細胞経路におけるGCN5とp300の広範な関与を示し,特異的生物学的過程におけるそれらの機能を理解するための新しい洞察を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  遺伝子発現 

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