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J-GLOBAL ID:201902260762117598   整理番号:19A1401163

感覚刺激プログラムは意識回復に影響を与えるか?【JST・京大機械翻訳】

Do Sensory Stimulation Programs Have an Impact on Consciousness Recovery?
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 826  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:意識障害に対する治療としての感覚刺激プログラム(SSP)を考慮することは,今日,まだ議論されている。その有効性を調べる以前の研究は,小さな試料サイズと自発的回復の間の種々のバイアスによって影響を受けた。本研究では,治療関連の変化を,意識障害(すなわち,栄養状態-VSおよび最小意識状態-MCS)を有する患者における時系列設計を用いて評価した。方法:離脱設計(ABAB)を用いた。B相の間,患者はSSP(聴覚,視覚,触覚,嗅覚および味覚刺激を含む)を受けた。プログラムはA相の間に適用されなかった。行動変化を評価するために,すべての相にわたって,毎週ベースの独立した評価者によって,Coma回復スケール(CRS-R)を投与した。各相は4週間続いた。患者のサブセットにおいて,静止状態機能的磁気共鳴画像(fMRI)データを各相の終わりに収集した。結果:29名の患者(48±19歳;15名の外傷;21名の外傷後,11名のVSと18名のMCS)が本研究に含まれた。より高いCRS-R総スコア(中程度の効果サイズ)ならびにより高い覚醒および運動サブスコアが,MCS群ではなく,MCS群ではA相(治療なし)と比較してB相(治療)で観察された。fMRI分析を受けた3名の患者において,治療に関連した代謝活性の調節が,中前回,上側頭回,および腹側前視床核において観察された。結論:著者らの結果は,SSPが意識を回復するのに十分でない可能性があることを示唆する。しかしながら,SSPはMCS患者における行動反応性の改善につながる可能性がある。著者らの結果は,治療が適用されたとき,より高いCRS-R総スコアを示し,より正確に,覚醒と運動機能を増加させた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系疾患の治療一般  ,  神経系の疾患 
引用文献 (55件):
  • Giacino JT, Whyte J, Bagiella E, Kalmar K, Childs N, Khademi A, et al. Placebo-controlled trial of amantadine for severe traumatic brain injury. N Engl J Med. (2012) 366:819-26. doi: 10.1056/NEJMoa1102609
  • Whyte J. Disorders of consciousness: the changing landscape of treatment. Neurology (2014) 82:1106-7. doi: 10.1212/WNL.0000000000000276
  • The Multi-Society Task Force on PVS. Medical aspects of the persistent vegetative state. N Engl J Med. (1994) 330:1499-508. doi: 10.1212/WNL.0000000000000276
  • Giacino JT, Ashwal S, Childs N, Cranford R, Jennett B, Katz DI, et al. The minimally conscious state: definition and diagnostic criteria. Neurology (2002) 58:349-53. doi: 10.1212/WNL.58.3.349
  • Padilla R, Domina A. Effectiveness of sensory stimulation to improve arousal and alertness of people in a coma or persistent vegetative state after traumatic brain injury: a systematic review. Am J Occup Ther. (2016) 70:7003180030p1-8. doi: 10.5014/ajot.2016.021022
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