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J-GLOBAL ID:201902260805282989   整理番号:19A2215718

樹状細胞とM2マクロファージは脂肪幹細胞由来細胞外小胞によるTh2媒介炎症の抑制に重要な役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Dendritic cells and M2 macrophage play an important role in suppression of Th2-mediated inflammation by adipose stem cells-derived extracellular vesicles
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資料名:
巻: 39  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幹細胞由来細胞外小胞(EVs)は損傷組織の再生を促進することが示されているが,Th2仲介炎症に対する幹細胞由来EVsの免疫調節効果を評価する報告はない。この研究では,肺上皮細胞におけるAspergillusプロテアーゼ抗原により誘導されるTh2仲介炎症に対する脂肪幹細胞(ASCs)由来EVsの免疫調節効果を評価した。EVsをASCsの上清から分離し,EVsの直径を動的光散乱を用いて測定した。マウス初代肺上皮細胞とマウス肺上皮細胞系(MLE12)を200ng/mlのAspergillusプロテアーゼで前処理し,1μg/mlのASC由来EVsで処理した。リアルタイムPCRを実施し,EV処理後のエオタキシン,IL-25,TGF-β,およびIL-10mRNAの発現レベルを測定した。マクロファージ分極および樹状細胞(DCs)分化におけるEVsの役割を評価するため,in vitro骨髄由来マクロファージおよびDCs刺激アッセイを行った。両肺上皮細胞において,eV処理はエオタキシンとIL-25の発現を有意に減少させ,TGF-βとIL-10を増加させた。eV処理は,未成熟DCsにおけるCD40,CD80およびCD86のような共刺激分子の発現を有意に増加させた。さらに,EV処理は,Arg1,CCL22,IL-10およびTGF-βのようなM2マクロファージマーカーの遺伝子発現を有意に増強した。結論として,ASCsのEVsは,マウス肺上皮細胞におけるエオタキシンおよびIL-25のダウンレギュレーションおよびTGF-βおよびIL-10のアップレギュレーションを伴う樹状細胞およびM2マクロファージの活性化を介して,Aspergillusプロテアーゼ抗原により誘導されたTh2仲介炎症を改善した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  細胞生理一般  ,  発生と分化 

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