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J-GLOBAL ID：201902260925516124   整理番号：19A1553742

接着継手との超音波相互作用に及ぼす界面接着の影響:ばね型界面を用いた理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of interfacial adhesion on the ultrasonic interaction with adhesive joints: A theoretical study using spring-type interfaces

著者 (3件)： Mori Naoki (Department of Mechanical Engineering, Ritsumeikan University, 1-1-1 Noji-higashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Matsuda Naoki (Department of Mechanical Engineering and Science, Kyoto University, Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Kusaka Takayuki (Department of Mechanical Engineering, Ritsumeikan University, 1-1-1 Noji-higashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 145  号： 6  ページ： 3541-3550  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 接着接合継手における超音波の反射と透過特性に及ぼす界面特性の影響を理論的に調べた。接着継手を二重界面モデルとしてモデル化した。すなわち,異なる界面剛性を持つ二つのばね型界面により被着体に結合した均一層である。一次元縦波の垂直入射に対して,理論結果を得て,有限要素シミュレーションによって検証した。接着層の厚さが波長と比較して十分小さいとき,振幅反射と透過係数は周波数に対して単調な依存性を示し,これは単一ばね型界面モデルに対する二重界面モデルの理論的関係によって説明できる。二つの界面剛性の値を変化させると,反射と透過挙動は不変である。一方,比較的厚い接着層では,反射係数は多重周波数で局所極小を示した。一つの界面剛性が減少すると,局所最小周波数は減少し,局所極小は増加した。二つの界面剛性の値が変化すると,反射係数は不変であるが,反射波形は異なる特徴を示す。得られた反射と透過特性を界面接着の特性化の観点から議論した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  *接着 ,  *界面 ,  透過率 ,  キャラクタリゼーション ,  *超音波 ,  *接着継手 ,  一次元 ,  不変性 ,  反射率 ,  モデリング ,  剛性
準シソーラス用語： 接着層 ,  被着体 ,  *界面接着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 接着継手 ,  超音波 ,  相互作用 ,  界面接着 ,  ばね ,  界面 ,  理論 ,  研究