抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ペレニアルライグラス(Lolium perenne)の芝生は発光ダイオード(LED)照明下で様々な色温度(5000K[優性波長:450nm]および2700K[優性波長:600nm])および異なる照射時間(8および4時間/日)で成長する。植物の草高を記録し,全ての植物を毎週ごとに20mmの高さに刈り込んだ。植物を処理後28日で収穫した。収穫物,先端,および根の乾燥重,分げつおよび葉の数,およびシュートベースでの赤化度を測定した。全乾燥重は光合成光子フラックス密度と同様に有意に増加した。全乾燥重は,対照条件(5000Kで0時間および2700Kで0時間)よりも,補助照明(5000K800μmolで8時間)下で4倍重かった。5000Kより2700Kで著しい垂直伸びが記録されたことから,5000Kでの補助照明が上向きの伸びを抑制することを示した。分げつと葉の数は5000Kでより大きかったことから,成長の加速と硬化の短縮が示された。これらのでーたは5000Kの補助照明が高密度の芝生の形成および踏みつけや他の損傷からの早期回復に効果的であることを示すものである。(翻訳著者抄録)