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J-GLOBAL ID：201902261010409042   整理番号：19A2500369

三次元Rayleigh-Taylor不安定性に起因する気体媒質中の液体スパイク発達の詳細な非線形動力学【JST・京大機械翻訳】

Detailed nonlinear dynamics of the liquid spike development in gaseous medium caused by a three-dimensional Rayleigh-Taylor instability

著者 (3件)： Wu Qing (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, No.5 South Street, Zhongguancun, Haidian District, Beijing 100081, China) ,  Li Yikai (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, No.5 South Street, Zhongguancun, Haidian District, Beijing 100081, China) ,  Shinjo Junji (Department of Mechanical, Electrical and Electronic Engineering, Shimane University, Matsue 690-8504, Japan)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 120  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一モードRayleigh-Taylor(RT)不安定性に関する以前の研究は,主に気体気泡の前進速度に焦点を当てたが,液滴が液体噴霧ケースで常に生成される液体スパイク(噴流)の非線形動力学に光を当てた。本論文では,単一モードRT不安定性に関する三次元(3D)数値シミュレーションを,液体スパイクの開発に焦点を合わせて,結合レベル-セットと流体-流体(CLSVOF)法により行った。次に,RT不安定性の非線形動的特性を,数値シミュレーションから得た圧力と速度場の詳細情報に基づいて徹底的に解析した。数値結果は,水平衝突流によって引き起こされた液体スパイク領域の根において,慣性力と圧力勾配の間で平衡が達成される局所最大圧力点が形成されることを明らかにした。理論解析と組み合わせて,定常状態特性パラメータ,初期摂動波長および慣性加速度の間の関係を確立した。最大圧力点における自由液体スパイクに入る液体の速度と幅は,重力下のオリフィスインジェクタから下向きに放出される垂直噴流のそれらと同じ特性を示すことが分かった。したがって,低速噴流に関する理論を用いて,RT不安定性に起因する液体スパイクの崩壊挙動を予測することができる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 噴霧 ,  *媒質 ,  *三次元 ,  低速度 ,  単一モード ,  気泡 ,  波長 ,  加速度 ,  インゼクタ ,  オリフィス ,  *不安定性 ,  シミュレーション ,  重力 ,  液滴
準シソーラス用語： 定常状態 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CLSVF ,  Rayleigh-Taylor不安定性 ,  非線形開発 ,  スパイク形成

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (7件)： Rayleigh-Taylor不安定性 ,  起因 ,  気体 ,  媒質 ,  スパイク ,  発達 ,  非線形動力学