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J-GLOBAL ID:201902261053994311   整理番号:19A0935921

河南省清涼寺窯跡出土富鉄釉磁器の非破壊分析研究【JST・京大機械翻訳】

Nondestructive Analysis of Iron Rich Porcelains Excavated from Qingliangsi Site in Baofeng County ,Henan Province
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 172-179  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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鉄リッチ釉薬陶磁器は中国古代陶磁器史上で重要な地位を持ち、光コヒーレンストモグラフィー技術(OCT)、光学顕微鏡(OM)を総合的に利用する。レーザーラマン分光法(LRS)とX線蛍光分析技術(XRF)により、河南省宝豊清涼寺窯跡出土宋金時代の鉄釉薬磁器サンプルに対して非破壊分析研究を行い、富鉄釉磁器のエナメル層構造、釉面析晶の物相情報及び胎釉化学成分などの情報を得た。エナメル層断面のOCTグレースケール画像特徴とその微細構造間の関係及び鉄リッチ釉薬セラミックの焼成プロセスを検討した。その結果,釉薬磁器とカキ葉赤釉薬磁器表面と黒釉紅斑区に鉄リッチ晶析層が存在し,黒釉エナメルエナメル層表面に鉄富晶層の存在が見られなかった。釉薬層の鉄リッチ晶析層中の鉄の酸化物はε-Fe2O3結晶を主とし、一方、柿葉赤釉層はα-Fe2O3結晶であり、黒釉紅斑層は同時にε-Fe2O3、α-Fe2O3結晶及び磁鉄鉱が存在する。上記の差異形成の原因はエナメル層化学成と焼成プロセスと関係がある。エナメル層中の高含量のアルカリ土の金属酸化物と酸化鉄の区域は酸化鉄結晶を析出しやすい。黒釉陶磁器焼成雰囲気は還元雰囲気を主とし、一方、釉薬陶磁器と柿葉紅釉磁器は酸化焼成雰囲気に傾く傾向にあり、また、柿葉赤釉磁器の焼成温度は釉釉磁器より高かった。本研究はOCT、OM、LRSとXRFを結合させ、鉄リッチ釉薬に対する全体の認識を補強し、富鉄釉磁器の断源断代にもっと豊富な手がかりを提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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分光分析 

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