文献

J-GLOBAL ID：201902261059879935   整理番号：19A1625781

新しい圧電動力計の負荷分担原理に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research on the Load-Sharing Principle of a Novel Piezoelectric Dynamometer

著者 (6件)： Ren Z. J. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Ren M. S. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Zhang J. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Hua M. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Sun C. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Liu S. (School of Mechanical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China)
資料名： Experimental Techniques  (Experimental Techniques)
巻： 43  号： 3  ページ： 287-300  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0881A  ISSN： 0732-8818  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軸方向予荷重により発生する最大静的摩擦力に依存して,二つの接線方向における三次元圧電センサの範囲は,通常,軸方向予荷重の1/5に過ぎないか,あるいは,より低い。それは,接線方向の測定範囲が軸方向の測定範囲より等しいか,より大きい状態において,圧電センサの応用を大いに制限した。本論文では,接線方向にのみ荷重分担を実現するために分割円筒ピンを用いる方法を提案し,次に円筒ピンの半径に基づく荷重分担数学モデルを確立した。最後に,有限要素法(FEM)を用いて,10mm円筒ピンと分割ピンの荷重分担安定性を解析した。1kNの接線範囲と5kNの軸方向範囲を有する三次元圧電動力計に基づく負荷分担実験を設計した。実験結果は,接線方向の荷重分担比率が21.4%と23.0%であることを示して,軸方向の荷重分担比率は81.0%であった。それはFEM解析の結果とよく一致した。軸方向の圧電動力計の静的測定精度は影響を受けないことを証明した。接線方向における大きな負荷分担性能は,軸方向におけるわずかな負荷分担性能を,分割円筒ピンを用いることによって実現することができた。Copyright 2019 The Society for Experimental Mechanics, Inc Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 数学モデル ,  三次元 ,  圧電センサ ,  プレローディング ,  測定精度 ,  円筒 ,  軸方向 ,  有限要素法 ,  接線方向 ,  *動力計 ,  *圧電気
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  荷重分担 ,  静摩擦 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 接線荷重分担 ,  三次元圧電センサ ,  分割円筒ピン ,  負荷分担率

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧電 ,  動力計 ,  原理 ,  研究