文献

J-GLOBAL ID：201902261105751242   整理番号：19A1804709

リセス金ナノリングリングマイクロアレイ電極【JST・京大機械翻訳】

Recessed Gold Nanoring-Ring Microarray Electrodes

著者 (4件)： Atighilorestani Mahdieh (Department of Chemistry, University of Victoria, British Columbia, Canada) ,  Atighilorestani Mahdieh (Center for Advanced Materials and Related Technologies (CAMTEC), University of Victoria, British Columbia, Canada) ,  Brolo Alexandre G. (Department of Chemistry, University of Victoria, British Columbia, Canada) ,  Brolo Alexandre G. (Center for Advanced Materials and Related Technologies (CAMTEC), University of Victoria, British Columbia, Canada)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 18  ページ： 9870-9876  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 集束イオンビーム粉砕を用いてガラス基板上に6×6凹型Auナノリング電極マイクロアレイを作製した。可逆的レドックス対に対するこの素子の電気化学的応答を調べた。酸化還元サイクルモードでは,より低いリングは発電機として作用し,上部リングはコレクタとして作用する。この構成により,高い収集効率(100%に近い)と増幅因子(~3.5)が達成された。この素子の酸化還元サイクル挙動をCOMSOL多物理を用いてモデル化した。電極の幾何学的パラメータ(リング高さと半径),電位掃引速度,電極間ギャップ距離のスケーリング効果をシミュレーションにより評価した。計算モデルは,達成可能な限界電流はリング半径に強く依存するが,それはリング高さの変化(特に電極間ギャップに対して)にほとんど依存しないことを示した。装置の電気化学的特性に及ぼす走査速度と電極間ギャップ距離の影響も検討した。本研究は,これらのアレイの性能に及ぼす形状の影響に関する洞察を提供し,将来の応用の開発を導くはずである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凹形 ,  集束イオンビーム ,  計算モデル ,  モデリング ,  電気化学 ,  電位 ,  限界電流 ,  *酸化還元反応
準シソーラス用語： 走査速度 ,  電気化学的特性 ,  掃引速度 ,  COMSOL ,  *マイクロアレイ ,  *ナノリング ,  ガラス基板 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  電極過程  (CB07040U)