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J-GLOBAL ID：201902261110138271   整理番号：19A2572344

エンハンサーにおける配列変化は有袋類頭蓋神経冠におけるヘテロ慢性Sox9発現に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Sequence alteration in the enhancer contributes to the heterochronic Sox9 expression in marsupial cranial neural crest

著者 (2件)： Wakamatsu Yoshio (Department of Developmental Neuroscience, United Centers for Advanced Research and Translational Medicine (ART), Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai, Miyagi, 980-8575, Japan) ,  Suzuki Kunihiro (Department of Biology, Nihon University School of Dentistry at Matsudo, Chiba, 271-8587, Japan)
資料名： Developmental Biology  (Developmental Biology)
巻： 456  号： 1  ページ： 31-39  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0522A  ISSN： 0012-1606  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 妊娠期間は胎盤ほ乳類と比較して比較的短いので,ほ乳類の新生児は出生時にaliciである。しかし,それらが出生管からテットへ移動する必要があるので,母親の乳,前肢および顎に関する吸引は,有意に早く発達する。実験的marsuialモデルであるオポサム(Monodelphis domestica)における以前の研究は,頭蓋神経冠細胞がマウスのような胎盤哺乳類と比較して有意に早期に発生し,顎原基の初期発生をもたらすことを明らかにした。著者らは以前に,重要な神経クリスト特異的遺伝子であるSox9が,マウスまたはウズラ胚におけるそれよりも有意に早く,卵子胚外はい葉の将来の頭蓋神経冠に発現することを見出した。Sox9は種々の脊椎動物における神経冠形成に必須であるので,Sox9のヘテロ慢性発現は,marsuial胚における初期頭蓋神経冠形成に重要であると思われる。本研究では,Sox9神経冠エンハンサーE3におけるmarsual特異的配列を示した。マウスE3エンハンサーはウズラはいの頭蓋神経冠細胞において活性化されることを明らかにし,マーシャル特異的配列を有するE3エンハンサーは内因性Sox9発現の開始前にPax7発現神経境界で活性化され,神経境界におけるPax7の転写活性化因子であるCMYBの誤発現は「マーシャル化」エンハンサーを活性化することを明らかにした。したがって,marsuial祖先におけるE3エンハンサー配列の修飾は,神経境界におけるSox9の初期発現を促進し,頭蓋神経冠細胞の初期形成と,その後の顎原基のヘテロ慢性発生を促進することを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *有袋類 ,  胎盤 ,  マウス ,  エンハンサー領域 ,  新生児 ,  外胚葉 ,  *神経冠
準シソーラス用語： PAX7転写因子 ,  *神経 ,  プラコード ,  神経堤細胞 ,  出生 ,  *SOX9転写因子 ,  *慢性化 ,  *頭蓋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： SOX9 ,  有袋類 ,  エンハンサー ,  頭蓋神経堤 ,  ヘテロクロニー ,  神経境界 ,  CMYB ,  PAX7

分類 (1件)： 発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有袋類 ,  頭蓋 ,  神経冠 ,  慢性 ,  Sox9 ,  発現