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J-GLOBAL ID：201902261133673597   整理番号：19A1083968

ロスマリン酸類似体-11はEGFR-JNK経路を介してヒト胃癌MGC-803細胞の増殖と遊走を阻害する。【JST・京大機械翻訳】

Rosmarinic acid analogue-11 inhibited proliferation and migration of human gastric cancer MGC-803 cells via EGFR-JNK pathway

著者 (8件)： Li Wanting (广西医科大学第一附属医院薬学部,广西 南寧,530021) ,  Wei Liqun (广西医科大学第一附属医院薬学部,广西 南寧,530021) ,  Li Qing (广西医科大学薬学院,广西 南寧,530021) ,  Huang Daohang (广西医科大学第一附属医院薬学部,广西 南寧,530021) ,  Pan Xiaohang (广西医科大学第一附属医院結直腸肛門外科,广西 南寧,530021) ,  Huang Junli (广西医科大学广西生物医薬協同創新中心,广西 南寧,530021) ,  Gan Jialiang (广西医科大学第一附属医院結直腸肛門外科,广西 南寧,530021) ,  Tang Shuangyi (广西医科大学第一附属医院薬学部,广西 南寧,530021)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 35  号： 4  ページ： 504-509  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト胃癌MGC-803細胞の増殖と遊走に及ぼすRAA-11の抑制効果を調査する。【方法】ヒト胃粘膜上皮(GES-1)とヒト胃癌MGC-803細胞の生存率に及ぼすRAA-11の効果をMTTアッセイで測定した。【方法】ヒト胃癌MGC-803細胞の遊走能に及ぼすRAA-11の影響を,スクラッチ試験によって検出した。【方法】ヒト胃癌MGC-803細胞におけるEGFRmRNA発現に及ぼすRAA-11の影響を,リアルタイム蛍光定量的PCR法(RT-PCR)によって検出した。ヒト胃癌MGC-803細胞のアポトーシス関連蛋白質カスパーゼ-3,Bcl-2,Bax,および経路蛋白質EGFR,JNK,p-JNKの発現に及ぼすRAA-11の影響をウエスタンブロット法によって検出した。【結果】MTTアッセイの結果,RAA-11はヒト胃癌MGC-803細胞の増殖を有意に阻害し(P<0.01),RAA-11はMGC-803細胞に対して選択的効果を示した。スクラッチ試験の結果,RAA-11はヒト胃癌MGC-803細胞の移動能力を抑制することが示唆された。リアルタイム蛍光定量的PCRの結果は,RAA-11がヒト胃癌MGC-803細胞におけるEGFRmRNA発現を減少させることを示した。ウエスタンブロットの結果,RAA-11は,ヒト胃癌MGC-803細胞においてカスパーゼ-3およびBaxを上方制御し,JNKおよびp-JNKの発現を促進することがわかった(P<0.01)。Bcl-2蛋白質の発現は下方制御された,そして,EGFRの発現は減少した(P<0.01)。【結語】RAA-11は,EGFR-JNK経路を通してヒト胃癌MGC-803細胞の増殖と移動を阻害し,アポトーシスを誘発する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ダウンレギュレーション ,  Baxタンパク質 ,  定量的PCR法 ,  生存率 ,  アップレギュレーション ,  アポトーシス ,  カスパーゼ ,  *EGF受容体 ,  ウェスタンブロット法 ,  *胃腫瘍 ,  蛍光 ,  *ヒト
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  MTT法 ,  *遊走 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (9件)： ロスマリン酸 ,  類似体 ,  経路 ,  ヒト ,  胃癌 ,  細胞 ,  増殖 ,  遊走 ,  阻害