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J-GLOBAL ID：201902261355838712   整理番号：19A1216798

振動充填における壁誘起粒状結晶化のモード【JST・京大機械翻訳】

Modes of wall induced granular crystallisation in vibrational packing

著者 (5件)： Dai Weijing (School of Civil Engineering, The University of Sydney, Sydney, NSW, Australia) ,  Reimann Joerg (Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany) ,  Hanaor Dorian (Fachgebiet Keramische Werkstoffe, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Ferrero Claudio (ESRF-The European Synchrotron, Grenoble, France) ,  Gan Yixiang (School of Civil Engineering, The University of Sydney, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Granular Matter  (Granular Matter)
巻： 21  号： 2  ページ： 1-16  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1154A  ISSN： 1434-5021  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒状結晶化は,振動下で粒状物質中に規則的充填構造が形成される重要な現象である。しかし,原子スケールでの結晶化の良く発達した原理と比較して,粒状物質の結晶化は比較的よく理解されていない。この挙動をさらに研究し,粒状物質と材料科学の分野を橋渡しするために,円筒容器に閉じ込められた単分散球をシミュレートし,振動中のそれらの構造動力学を研究した。適切な振動を適用することにより,無秩序から秩序への遷移が誘起された。このような遷移を,結合配向秩序パラメータを通して粒子スケールで特性化した。結果として,個々の粒子の局所秩序の増強と秩序化粒子の数により,緊急結晶化が示された。観察された不均一結晶化は,秩序指数を粗くすることによる空間分布の進化によって特徴付けられた。振動中に容器壁近傍に形成されたテンプレートからエピタキシャル成長した結晶領域が壁効果と呼ばれる。円筒容器の幾何学的寸法を変化させることにより,得られた結晶化構造は円筒壁ゾーンと平面底壁ゾーンで異なることが分かった。形成された充填構造を,これらの秩序パラメータを用いて,X線トモグラフィー結果と定量的に比較した。ここでの知見は,粒状物質における構造動力学を支配する法則を開発するための微視的展望を提供する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *結晶化 ,  円筒容器 ,  秩序パラメータ ,  X線CT ,  器壁効果 ,  *結晶 ,  空間分布 ,  材料科学
準シソーラス用語： 構造動力学 ,  単分散 ,  原子スケール ,  粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 粒状物質 ,  パッキング ,  振動 ,  境界効果 ,  結晶化

分類 (3件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  固体の処理装置一般  (XD03031Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 誘起 ,  結晶化