抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最小ステント面積(MSA)は,血管内超音波(IVUS)を用いた再狭窄,血栓症および虚血の有意な予測因子として臨床的に確立されている。残念ながら,IVUS測定は,IVUSの有意なコスト,必要な訓練,画像解釈の主観性,および手順に加えられた時間のため,ルーチンから遠い。本研究の目的は,ステントサイジングのためのコンダクタンスカテーテルの精度を検証することである。ここでは,MSAのリアルタイム測定のための容易で完全な目的のデバイスと方法を紹介した。10kHz,35μA rms電流を,血管内カテーテルの外部電極を通して通過させ,一方,コンダクタンスを電極の別々のセットを横切って測定した。5つのブタ頚動脈における金属ステントサイジングのファントムとex vivo検証を確認した。測定の精度は,ファントム(実際の値の3.4%の二乗平均値)とex-vivo血管(測定値のrms=3.2%)において優れていることが分かった。導電性金属ステント(例えば,裸の金属ステント)が容器内に配置されると,コンダクタンスのオフセットが生じるが,傾斜は同じままである。このオフセットは,金属が被覆された薬剤溶出ステント(すなわち,絶縁)または非金属生体吸収性ステントの場合には存在しない。本装置は,3.2%rms誤差内のステント血管のサイズの容易で正確で再現性のある測定を可能にした。この装置は,主観的解釈なしで,またIVUSより少ないコストで,リアルタイムでステント(MSA)のサイジングに対する代替法を提供する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】