文献
J-GLOBAL ID:201902261489361126   整理番号:19A1804980

生体試料中のガングリオシドの親水性相互作用液体クロマトグラフィー-質量分析特性化【JST・京大機械翻訳】

Hydrophilic Interaction Liquid Chromatography-Mass Spectrometry Characterization of Gangliosides in Biological Samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: 22  ページ: 12425-12432  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生物学的試料中の広範囲のガングリオシドの同定のために,負イオンエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(ESI-MS/MS)法と結合した親水性相互作用液体クロマトグラフィー(HILIC)を開発した。ガングリオシドはスフィンゴイド塩基の骨格と少なくとも1つのシアル酸を含む極性オリゴ糖鎖から成る。ガングリオシドはクロロホルム-メタノール-水混合物によって抽出され,そこではガングリオシドと他の極性脂質サブクラスを含む上部水層がC18固相抽出によってさらに精製される。クロマトグラフ条件の最適化には,カラム選択,移動相組成,pH値,緩衝液タイプ,および濃度を含み,最良のクロマトグラフ分解能とMS感度を達成することを目標とした。ガングリオシドおよび他の極性脂質の同定は,高分解能MSにより測定された[M-H]-イオンおよびフラグメントイオンの正確なm/z値に基づいている。MS/MSスペクトルの詳細な解釈によりフラグメンテーション経路の一般化が可能になり,それはガングリオシドのa,b及びcシリーズの識別に用いられる。構造の帰属は,ガングリオシド保持,糖単位の数,及びそれらの配列の間の相関に基づいて,HILICモードにおける予測された保持挙動との一致によってさらに確認された。最終的なHIC/ESI-MS/MS法を,ブタ脳,ヒト腎臓,肺,血漿,および赤血球の分析に適用し,報告されたガングリオシドの最も高い数を表す19のサブクラスから145のガングリオシド種の明白な同定をもたらした。さらに,71のスルファチドと59の極性リン脂質(ホスファチジルセリン,ホスファチジルイノシトール,リゾホスファチジルイノシトール,およびホスファチジルグリセロール)が15分以内に検出された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る