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J-GLOBAL ID:201902261783100412   整理番号:19A0844949

シコクシラベの石鎚山集団における結実モニタリング個体の5年間の成長調査結果

著者 (6件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 129-131 (WEB ONLY)  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: U0442A  ISSN: 2187-8722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・四国の高山の固有種であるシコクシラベ(Abies veitchii var.shikokiana)の生息域内外での集団保存方法の検討の一環として,石鎚山集団内の結実モニタリング実施中の個体について,5年間の成長量とその個体間差などの成長特性についての調査。
・平成29年の調査では,樹高は平均8.91m,胸高直径は平均29.06cmであり,5年間の年当たり成長量は標高が0.13m,胸高直径が0.33cmと判明し,大半の個体で成長量の増加が認められたが,一部の個体では胸高直径の横ばいや先折れ等に起因する樹高の減少も確認。
・5年間でのサイズの増加率は個体間で差があり,サイズ階級と成長率に有意な負の相関が認められ,サイズの大きい個体ほど強風・突風による先折れ被害のリスクが高いと推察。
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  植物生態学 
引用文献 (9件):
  • Nakai, T.(1928)Notulae ad Plantas Japoniae and Koreae. Botanical Magazine 42: 451-479.
  • Ogawa-Onishi, Y., Berry, P.M., Tanaka, N.(2010) Assessing the potential impacts of climate change and their conservation implications in Japan: A case study of conifers. Biological Conservation 143: 1728-1736.
  • 岩泉正和・笹島芳信・磯田圭哉・那須仁弥・大谷雅人・那須仁弥(2016)固有樹種シコクシラベの核SSR マーカーに基づく遺伝的変異の評価. 森林遺伝育種 5: 172-179.
  • 岩泉正和・三浦真弘・河合貴之・笹島芳信・磯田圭哉(2017)固有樹種シコクシラベの石鎚山集団内における7年間の結実動態. 森林遺伝育種学会大会発表要旨集 6: 8.
  • 岩泉正和・三浦真弘・河合貴之・笹島芳信・磯田圭哉(2017)固有樹種シコクシラベ集団内の林分構造の違いと次世代の遺伝的多様性との関係. 日本生態学会大会講演要旨集 64: P2-O-416.
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