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J-GLOBAL ID:201902261836823611   整理番号:19A1133908

塩化ベンザルコニウムに対する耐性に関与するListeria monocytogenesの主要促進剤スーパーファミリー排出ポンプMdrL【JST・京大機械翻訳】

MdrL, a major facilitator superfamily efflux pump of Listeria monocytogenes involved in tolerance to benzalkonium chloride
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1339-1350  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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排出ポンプはリステリア菌における塩化ベンザルコニウム(BC)の感受性低下の重要な機構として認識されている。以前の研究は,排出ポンプmdrlがBCに曝露されたリステリア菌で過剰発現されていることを示した。本研究では,リステリア菌EGD-eにおける他の抗菌剤に対する耐性と同様に,BCに対する耐性におけるmdrlの役割と酸,アルカリ,浸透圧,エタノールおよび酸化ストレスを含む環境ストレスを明らかにすることを目的とした。さらに,LadRによるmdrlの発現調節を調べた。遺伝子欠失突然変異体を相同組換え戦略により構築した。野生型および変異株に対して,抗菌剤の最小阻害濃度(MIC)を寒天希釈により測定し,増殖および生存分析も行った。LadRを発現し,LadRとmdrlプロモーター間の相互作用を電気泳動移動度シフト分析(EMSA)により調べた。野生型株と比較して,ΔmdrL欠失変異株の増殖は,BCの亜致死濃度の存在下で損なわれた。さらに,変異体は,BCの致死濃度の存在下で野生型株よりも低い生存レベルを示した。しかし,mdrlの欠失は,セフォタキシム耐性およびエチジウムブロミド排出に影響を及ぼさなかった。BCはリステリア菌におけるmdrlの発現を誘導し,mdrl発現はSigmaBの代わりにLadRにより調節された。LadRはmdrlプロモーターに特異的に結合できた。結果は,排出ポンプmdrlがリステリア菌EGD-eにおけるBC耐性と関連していることを示した。さらに,著者らの結果は,LadRがmdrlの発現を負に調節するという強い証拠を提供した。BCは食品産業で一般的に使用されているので,排出ポンプmdrlは食品加工環境においてこのストレスを生存させるためにリステリア菌にとって有益である。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  代謝と栄養 

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