文献
J-GLOBAL ID:201902261862783964   整理番号:19A1411146

トマト葉抽出物を用いた銀ナノ粒子のグリーン合成と細菌萎凋病を制御するためのキトサンナノ粒子におけるそれらの捕捉【JST・京大機械翻訳】

Green synthesis of silver nanoparticles using tomato leaf extract and their entrapment in chitosan nanoparticles to control bacterial wilt
著者 (12件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 4248-4259  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:銀ナノ粒子(AgNP),特に高分子ナノ系に封入されたそれらは,植物細菌病を管理するための選択肢として生じた。AgNPsの封入に有用な生体高分子の中で,キトサンは,その低コスト,良好な生体適合性,抗菌特性および生分解性のために有望である。本研究は以下を目的とした。(i)トマト葉の種々の濃度の水性抽出物を用いてAgNPsをグリーンに合成し,続いてキトサン(CH-AgNPs)によるAgNPの封入を行った。(ii)生成したナノ系の光学的,構造的及び生物学的性質を特性化する;(iii)AgNPsとナノ材料の抗菌活性を評価する;そして,(iv)Ralstonia solanacearumによって引き起こされたトマト青枯病を制御するためのAgNPsとナノ材料の有効性を評価する。結果:球状および楕円形AgNPは初期コロイド不安定性を有したが,トマト葉抽出物の濃度はサイズ(<87nm)および多分散性指数の両方に影響した。ナノ材料(<271nmサイズ)を,多分散AgNPを含むキトサンの高安定マトリックスにより特性化した。遊離AgNPsとCH-AgNPsは30日まで安定で,物理化学的パラメータの有意な変化はなかった。AgNPとナノ材料は抗菌活性を有し,48時間後にマイクロモル濃度で細菌増殖を減少させた。R.solanacearum細胞の形態学的変化はCH-AgNPs処理後に観察された。256μmol・L(-1)でのCH-AgNPsの適用は,部分的に抵抗性のトマト遺伝子型における細菌性萎凋病の発生率を減少させたが,感受性系統では減少させなかった。【結論】それら自身の種から葉抽出物で生産されたAgNPsを含むグリーン合成キトサン由来ナノ材料は,細菌萎凋病によって引き起こされる収量損失を減少させることを目的とした統合管理アプローチにおいて有望で持続可能な代替案を構成するように思われる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 

前のページに戻る