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J-GLOBAL ID：201902261892297817   整理番号：19A2854636

ビニル重合体の熱劣化におけるエンタングルメントベース機構について【JST・京大機械翻訳】

On the entanglement-based mechanism in thermal degradation of vinyl polymers

著者 (3件)： Sawaguchi Takashi (XTEX Corp., 5-48-7 Serigaya, Konan-ku, Yokohama-shi, Kanagawa, 233-0006, Japan) ,  Sasaki Daisuke (San-ei Kogyo Corp., 5-4-19-206A, Kashiwanoha, Kashiwa-shi, Chiba, 277-0882, Japan) ,  Takamura Atsushi (San-ei Kogyo Corp., 5-4-19-206A, Kashiwanoha, Kashiwa-shi, Chiba, 277-0882, Japan)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 169  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融中での高分子反応としてのビニル重合体の主鎖切断型の熱分解において,開始により生成した末端マクロラジカルの各逐次反応は,反応場である溶融高分子鎖のもつれ拘束により著しく影響されることを提案した。最初に,分子間水素引き抜きとそれに続くβ-切断が,もつれ拘束管を形成する他の分子で支配的に起こる。結果として,反応場は溶融重合体の分子量MがM<M_c(特性分子量)の領域に急速に低下し,さらにM<M_e(もつれ分子量)になる。したがって,孤立したランダムコイル鎖によって構成される反応場において,もつれがもつれ,もつれ束縛が放出されるので,分子内水素引き抜きは主に活性化エネルギーと周波数因子によって制御されるために起こる。一方,マクロラジカルの直接β-切断(解重合)も,もつれ制約に依存しないチューブで起こる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応場 ,  高分子反応 ,  *ラジカル ,  水素 ,  融解高分子 ,  解重合 ,  活性化エネルギー ,  逐次反応 ,  熱劣化 ,  熱分解 ,  分子量 ,  分子鎖切断

著者キーワード (6件)： エンタングルメント ,  非エンタングルメント ,  反応場 ,  制約放出 ,  熱劣化 ,  ビニル重合体

分類 (1件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビニル重合体 ,  熱劣化 ,  エンタングルメント