ポリ(酸化チタン)を含む感光性三元共重合体に基づくスイッチ可能な濡れ性を有する材料の合成【JST・京大機械翻訳】

Ryabkova O. A.; Salomatina E. V.; Knyazev A. V.; Smirnova L. A.

文献

J-GLOBAL ID：201902261926281232 整理番号：19A1634674

ポリ(酸化チタン)を含む感光性三元共重合体に基づくスイッチ可能な濡れ性を有する材料の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of the Materials with a Switchable Wettability Based on Photosensitive Terpolymers Containing Poly(Titanium Oxide)

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巻： 10 号： 2 ページ： 431-437 発行年： 2019年
JST資料番号： W4443A ISSN： 2075-1133 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

本論文では,ポリ(酸化チタン)((≡TiO)_n),メタクリル酸ヒドロキシエチル(HEMA),および種々の有機ビニル単量体(スチレン,ビニルブチルエーテル,メタクリル酸ブチル,アクリロニトリル,およびメタクリル酸メチル)に基づく有機-無機三元共重合体を,重縮合重合法を用いて合成した。組成に無関係に,三元共重合体は可視スペクトル範囲(透明度はT90%)で光学的に透明である。X線相分析を用いて,三元共重合体を確立し,非晶質構造を持ち,ポリ(酸化チタン)鎖をアナターゼ型ナノクラスタに自己組織化した。三元共重合体の調光は,可逆的フォトクロミック一電子遷移Ti4++[数式:原文を参照][数式:原文を参照]Ti3+の結果として,UV照射の影響下で起こった。三元共重合体の単量体の性質の変化及びそれらの成分のモル比は,直接及び逆反応の両方の速度を制御することを可能にし,また材料の強度特性の改良をもたらす。180分間のUV暴露下での光透過の最大の変化は,スチレン,メタクリル酸ブチル,およびアクリロニトリル単量体を含む三元共重合体において,成分[(≡TiO)_n]:[HEMA]:[m]=1:5:1のモル比で観察された。対応する変化は,55,70,および60%である。Ti3+→Ti4++[数式:原文を参照]反応(除去)のより高い速度が,示された組成の材料,ならびにビニルブチルエーテル単量体を有する三元共重合体に対して観察された。三元共重合体に対して光誘起超親水性の効果を見出した。すなわち,UV暴露下での表面の接触角の約60°の減少が観察された。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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塩基,金属酸化物 , 高分子固体の構造と形態学 , 共重合 , 高分子と低分子との反応

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