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J-GLOBAL ID:201902261970259513   整理番号:19A1804801

ニワトリ一本鎖可変断片抗体に基づくグリココール酸の間接競合ELISA法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of an Indirect Competitive Enzyme-Linked Immunosorbent Assay for Glycocholic Acid Based on Chicken Single-Chain Variable Fragment Antibodies
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: 20  ページ: 11091-11097  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリココール酸(GCA)は胆汁酸の重要な代謝産物であり,その尿レベルは肝細胞癌(HCC)に対する特異的診断バイオマーカーとして期待されている。GCAの定量のためのハイスループット免疫アッセイは,HCCの一次診断,サーベイランス,および早期検出のために有意な利点があり,有用である。単一鎖可変フラグメント(scFv)抗体はいくつかの望ましい特性を有し,免疫アッセイのための従来の抗体に対する魅力的な代替法である。ニワトリ抗体は単一の重くて軽い可変機能ドメインを有するので,それらはGCA検出のための組換え抗体の単純化された生成のための理想的な枠組みである。しかしながら,ニワトリscFvsはGCAを検出するためにほとんど使用されていない。本研究では,ウシ血清アルブミン(BSA)に結合したGCAハプテンで免疫したニワトリからscFvライブラリーを作成し,ファージ表示法により抗GCA scFvを単離した。同種被覆抗原と比較して,異種被覆抗原の使用は免疫アッセイの感度において約85倍の改善をもたらした。最適条件下でのこのアッセイは0.02~0.18μg/mLの直線範囲を有し,IC50は0.06μg/mLであった。このアッセイはタウロコール酸を除いて種々の関連胆汁酸との交差反応性が無視できることを示した。スパイクしたヒト尿試料からのGCAの検出は86.7%から123.3%の範囲であった。scFv抗体の利点と組み合わせたこれらの結果は,ニワトリscFvに基づく酵素結合免疫吸着アッセイがヒト尿中のGCAのハイスループットスクリーニングのための適切な方法であることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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