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J-GLOBAL ID:201902261971543730   整理番号:19A0446997

地球磁場の後期中新世Nomaエクスカーション中の低絶対古地磁気強度【JST・京大機械翻訳】

Low absolute paleointensity during Late Miocene Noma excursion of the Earth’s magnetic field
著者 (4件):
資料名:
巻: 287  ページ: 10-20  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6.66±0.45MaにおけるNoma地磁気エクスカーションを記録する一連の安山岩溶岩に対する古強度変化を調べた。66試料を,日本,九州島,Noma半島のKamegaoka山(31°21′N,130°13′E)の11溶岩流から収集した。岩石磁気実験により,残留磁化のキャリアとして,擬単一ドメインまたは単一と多重ドメインの混合物を有するTi欠乏チタン磁鉄鉱粒子の存在が確認された。Tsunakawa-Shaw法の適用により,Nomaエクスカーションをカバーする9溶岩から29試料の信頼できる地磁気古強度データセットが得られた。溶岩流の平均古強度は1.9から10.3μTまで変化する。古強度変化は,エクスカーションの間に高い低い高い古い強度の「V-形」を明らかにした。10.3±3.5μTの最高値はエクスカーションの前に現れ,古強度はエクスカーションが進行するにつれて1.9±0.3μTまで減少し,古強度は最終的にエクスカーションの終わりに5.1±3.0μTに再生成する。Nomaエクスカーション(0.3~1.1×10~22Am2)の間の仮想双極子モーメント(VDM)は中新世における4~8Maの期間の平均VDMの16%未満であり,この弱い地磁気強度は中新世の地球磁場特性よりもむしろエクスカーションの性質に起因することを示唆する。Nomaエクスカーションにおける最も弱いVDM(0.3×10~22Am2)は,反対半球においてかなり高緯度(58.9°N)に位置する極位置で検出される。Nomaエクスカーションは,地理的極から140°以上の仮想地磁気極の大きなシフトと1.0×10~22Am2以下の弱いVDMによって特徴付けられる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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古地磁気・岩石磁気 
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