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J-GLOBAL ID:201902262007880814   整理番号:19A1349166

チャネルナマズにおけるYersinia ruckeri感染に対する有望な候補免疫原であるOmpFの分子特性化,系統発生,発現,および防御免疫分析【JST・京大機械翻訳】

Molecular Characterization, Phylogenetic, Expression, and Protective Immunity Analysis of OmpF, a Promising Candidate Immunogen Against Yersinia ruckeri Infection in Channel Catfish
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 2003  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グラム陰性細菌膜蛋白質の主要成分としての外膜ポリンは,魚類における細菌感染に対する宿主免疫系および強力な防御抗原候補との相互作用に関与することが証明されている。外膜ポリンF(OmpF)は,サケ科および非サケ科魚類の腸内赤口病の原因物質であるYersinia ruckeri(Y.ruckeri)の主要なポリンの1つである。本研究において,OmpF遺伝子の分子特性化と系統発生分析を研究し,OmpFの不均一発現,免疫原性および防御免疫を,Y.ruckeri感染に対するチャネルナマズのためのサブユニットワクチンとして系統的に評価した。結果は,OmpF遺伝子が,保存モチーフ,配列アラインメントおよび系統樹の分析に基づいて15の既知のYersinia種の間で高度に保存され,進化を通して0.649のグローバルdN/dS比値で陰性/精製選択を受けたことを示した。さらに,OmpFはウェスタンブロット法により免疫原性を有することも同定され,細胞表面染色と間接免疫蛍光アッセイを用いてY.ruckeriの表面に位置することを確認した。さらに,サブユニットワクチンとして組換えOmpF(rtOmpF)を市販のアジュバントISA763で注入し,血清抗体レベル,リゾチーム活性,補体C3活性,総蛋白質含量,SOD活性,頭部腎臓と脾臓の免疫関連遺伝子発現,およびY.ruckeri感染に対するチャンネルナマズの生存率の増加により免疫応答を有意に増強した。したがって,著者らの結果はOmpFの分子特性化と系統発生の情報を豊かにするだけでなく,OmpFが魚におけるY.ruckeri感染に対する潜在的抗原として使用される可能性があることを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫 
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