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J-GLOBAL ID:201902262027444641   整理番号:19A0196443

ApoEノックアウトマウスにおけるアテローム性動脈硬化病変形成の非常に初期段階での大動脈媒体におけるペルオキシレドキシン2レベルの時間的および空間的変化【JST・京大機械翻訳】

Temporal and spatial changes of peroxiredoxin 2 levels in aortic media at very early stages of atherosclerotic lesion formation in apoE-knockout mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  ページ: 348-360  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アテローム硬化性病変形成の早期発症を誘発するイベントはほとんど理解されていない。最初に,顕微鏡的アテローム性動脈硬化性病変が正常な選択を与えられた10週齢apoEノックアウトマウスの大動脈根に現れる。プロテオームと免疫組織化学的分析を用いて,病変形成の開始時にアテローム性領域で発現が変化する大動脈媒体中の蛋白質を調べた。10週齢apoEノックアウトマウスにおける大動脈の根/弓および胸/腹部領域の蛋白質プロファイルを,2D-ゲル電気泳動を用いて分析した。異なる豊度の81スポットの蛋白質を同定した。それらの中で,酸化ストレスと平滑筋細胞(SMC)に関連する蛋白質に焦点を当てた。過酸化水素を減少させる主要な細胞抗酸化酵素であるペルオキシレドキシン2(Prx2)のレベルは,胸部/腹部大動脈と比較して大動脈根/弓で低かった。免疫組織化学的染色は,大動脈根のSMCにおけるPrx2発現が4週で高く,apoEノックアウトマウスで10週で減少し,一方,大動脈でのPrx2発現は野生型マウスで変化しないことを示した。Prx2発現のレベルはSMC分化マーカー,α-平滑筋アクチン及びトランスゲリンと正に相関し,Prx2発現の低下はSMC脱分化を伴うことを示唆した。蓄積されたアクロレイン修飾蛋白質および大動脈媒体におけるマクロファージの浸潤は,低いPrx2発現を有する領域で観察された。これらの結果は,Prx2発現が病変形成前にアテローム性大動脈根で減少し,Prx2発現のこの減少が脂質過酸化,SMC脱分化およびマクロファージ動員と相関することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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