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J-GLOBAL ID:201902262102057177   整理番号:19A2641220

進行悪性胸膜中皮腫の日本人患者におけるCD26に対する組換えヒト化モノクローナル抗体YS110の第I相試験【JST・京大機械翻訳】

Phase I study of YS110, a recombinant humanized monoclonal antibody to CD26, in Japanese patients with advanced malignant pleural mesothelioma
著者 (13件):
資料名:
巻: 137  ページ: 64-70  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CD26は,悪性胸膜中皮腫(MPM)で過剰発現するジペプチジルペプチダーゼIV活性を有する膜貫通糖蛋白質である。著者らは,以前の標準治療に抵抗性または難治性のMPMを有する日本人患者において,CD26に対するモノクローナル抗体であるYS110の最大許容用量,薬物動力学および抗腫瘍活性を測定するために第1相試験を行った。本研究は,オープンラベル,3+3用量増加,フェーズI試行として設計された。患者を3つの投与コホート(2,4,または6mg/kg)に連続的に割り当てた。各々の6週間の治療サイクルは,5週間の間,毎週,YS110投与から成り,1週間の休止期間が続いた。治療は,疾患進行,死亡,または許容できない毒性まで継続した。各注入前のコルチコステロイド,抗ヒスタミン,およびアセトアミノフェン投与を,注入関連反応(IRRs)を制限するために採用した。日本人患者9名(男性7名,女性2名,平均年齢62.2歳),各投与コホート3名を本研究に登録した。患者は用量制限毒性を発症しなかった。グレード3または4の有害事象は7人の患者で発生し,最も一般的なイベントはリンパ球数の減少であった。2名の患者は軽度または中等度のIRRsを有していた。YS110の血清濃度は用量依存的に増加した。腫瘍反応を評価可能な7名の患者のうち,4名は安定した疾患を示し,1名は部分反応を達成した。YS110は有望な抗腫瘍効果を示し,6mg/kgまでの用量で進行性MPMを有する日本人患者において一般的に忍容性が高かった。YS110は,その後の第II相研究において6mg/kgで試験される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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