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J-GLOBAL ID:201902262122715507   整理番号:19A1658666

ポリプロピレンの核形成誘導能と結晶構造に及ぼすβ核形成剤の表面改質の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Surface Modification for β-Nucleating Agent on Its Nucleation-Inducing Capability and Crystalline Structure of Polypropylene
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 128-133  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4853A  ISSN: 0965-545X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文において,表面改質による希土類β核形成剤(WBG)に基づくイソタクチックポリプロピレン(PP)の結晶性改質を,示差走査熱量測定(DSC)と広角X線回折(WAXD)によって研究した。最初に,PPマトリックスにおけるWBG表面改質のための異なる機能性添加剤とWBGの核形成誘導能力の間の関係,ならびにPPマトリックス中の異なる機能性添加物による表面処理WBGの核形成誘導能力の変化の可能な理由をさらに研究した。表面処理はWBGの核形成誘導能力を著しく改善し,特にシランカップリング剤はWBGの核形成誘導能力を増加させるのにより有益であることを明らかにした。チタン酸塩カップリング剤およびステアリン酸と比較して,シランカップリング剤の脂肪族鎖長は,PPの周囲の大きな分子鎖による効果的な角度に適しており,それに近いPPの大きな分子鎖を希釈するのに十分ではなかった。加えて,アルコキシシラン基はPP主鎖のカルボニル基と反応し,WBGとPPマトリックス間の相互作用はさらに強化され,親和性はそれらの間で大いに改善された。したがって,核形成誘導能力は改善された。第二に,PPの結晶構造と層状結晶構造に及ぼす表面改質によるWBGの影響も研究した。結果は,3つの機能性添加剤におけるシランカップリング剤が,PP改質のためのWBGのβ-結晶誘導能力をさらに改良することができることを示した。PPの層状結晶構造の観点から,カップリング剤,特にシランとステアリン酸による表面処理WBGは,冷却環境の影響を弱めることができ,スキン層におけるβ結晶形成をさらに促進するのに有益であった。Copyright 2019 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  ポリオレフィン 
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