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J-GLOBAL ID:201902262145812976   整理番号:19A2346535

ゲニピン架橋ゼラチン/ヒアルロン酸に基づくヒドロゲル膜の特性化とヒノキチオールによる負荷:抗菌活性と生体適合性のin vitro評価【JST・京大機械翻訳】

Characterization of genipin-crosslinked gelatin/hyaluronic acid-based hydrogel membranes and loaded with hinokitiol: In vitro evaluation of antibacterial activity and biocompatibility
著者 (11件):
資料名:
巻: 105  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロゲル膜は,結合および上皮組織を分離するための口腔組織再建および顔面手術における物理的障壁としてしばしば使用され,不撹乱骨治癒のための閉鎖空間を形成する。本研究では,ゼラチンとヒアルロン酸をゲニピンで架橋し,再生膜としての潜在的応用のための静菌剤としてヒノキチオール添加物を負荷した。この二機能性膜は,適切な生物分解のために各膜側に生体適合性と抗菌活性を有していた。ゼラチン/ヒアルロン酸の異なる膜基を溶液キャスティング法により得て,ゲニピン架橋した。膜群には,0.16g/Lまでの負荷濃度(リン酸緩衝生理食塩水に対するhinokitol)で,適切なヒノキチオールをさらに負荷した。Fourier変換赤外分光法は,ゼラチンとヒアルロン酸が架橋度84%以上の架橋アミド結合(CONH)形成を通してゲニピンと架橋されることを示した。ヒノキチオールを含むグループは,かなりの抗菌活性を示した。一方,ヒドロゲル膜へのヒノキチオールの添加は,引張強さに有意な影響を及ぼさなかった。しかし,それは,hinokitiolが低い透過性を有する疎水性化合物であるので,それらの分子接合の緩和と分解を減速することによって,膜の溶解度を低下させた。その結果,ヒノキチオールによるヒドロゲル膜の分解は遅延した。in vitro細胞適合性は,hinokitiolを有する群の細胞生存率が培養時間と共に増加し,細胞生存性と増殖が細胞培養試験により影響されないことを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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