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J-GLOBAL ID：201902262267982562   整理番号：19A0011456

keVイオンバンチを提供するための極低温線形イオントラップビームライン【JST・京大機械翻訳】

A cryogenic linear ion trap beamline for providing keV ion bunches

著者 (7件)： Menk S. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Bertier P. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Enomoto Y. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Masunaga T. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Majima T. (Department of Physics, Tokyo Metropolitan University, Hachioji, Tokyo 192-0397, Japan) ,  Nakano Y. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Azuma T. (AMO Physics Laboratory, RIKEN, Wako, Saitama 351-0198, Japan)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 89  号： 11  ページ： 113110-113110-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温分子とクラスタイオンをRIKEN低温静電リング(RICE)に注入するのに役立つ新しい低温線形イオントラップビームラインを構築し,試運転した。イオンはエレクトロスプレイイオン源で作られ,四重極質量フィルタはトラップ注入前の質量選択に使用される。無線周波数八重極イオントラップは,イオンを連続的に負荷することができ,高速イオン抽出モードを特徴として,数十μsの持続時間で短いイオンバンチを作り出すことができる。ここでは,イオントラップビームラインのシミュレーションと開発について報告し,適度に重い分子カチオンメチレンブルーによる性能を検証した。追加くさび形電極による新しいトラップ設計の特性化を行った。これはイオンバンチの時間的及び空間的形状の決定と抽出後のイオンの全数を含む。最後に,これらのイオンバンチはトラップの下流のパルス高電圧加速デバイスのスイッチングと同期し,イオンは20keVまでの運動エネルギーを得た。RICEへのイオン注入に対して,keVイオンビームの調製と制御を実証した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオントラッピング ,  運動エネルギー ,  イオン源 ,  *低温 ,  フィルタ ,  *線形性 ,  *ビームライン ,  カチオン ,  キャラクタリゼーション ,  継続時間 ,  *イオン ,  イオンビーム ,  四重極 ,  パルス ,  *極低温

分類 (2件)： 電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F) ,  電子源,イオン源  (BD02020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン ,  極低温 ,  線形