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J-GLOBAL ID:201902262306562584   整理番号:19A1465191

積層励起子流体間の引力双極子結合【JST・京大機械翻訳】

Attractive Dipolar Coupling between Stacked Exciton Fluids
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 021026  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5063A  ISSN: 2160-3308  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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双極子結合は,固体状態の気体または双極子励起子における磁気原子や双極子分子のような電気的または磁気的に分極した化学種間の相互作用において基本的な役割を果たしている。多くの原子,分子および凝縮物質系で見いだされたCoulombまたは接触様相互作用とは異なり,この相互作用は,双極子の相対位置および配向に依存して斥力から引力へ変化するので,長距離で高度に異方的である。このユニークな性質のために,多くのエキゾチックな対称性崩壊集団状態が最近低温双極子ガスに対して予測されているが,実験的にのみ検出され,希薄原子双極子Bose-Einstein凝縮体においてのみ検出されている。ここでは,積層半導体二分子層の新しい設計を用いて,励起子双極子間の魅力的な双極子結合の初めての観測について報告した。一つの二分子層における双極子励起子流体の存在は空間分布を修正し,垂直に離れた層における励起子双極子の結合エネルギーを増加させることを示した。結合エネルギー変化を,遠隔双極子励起子との相互作用による励起子雲の変形を記述する多体ポーラロンモデルを用いて説明した。雲密度への驚くべき非単調依存性は双極子相関の重要な役割を示し,これは高密度で強く相互作用する双極子固体系に特有である。著者らの概念は,半導体系における強い異方性相互作用を有する双極子格子の実現のためのルートを提供し,理論的に予測された新しいおよびエキゾチックな集団相の観測の道を開き,それらの集団励起を工学的およびセンシングする。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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原子と光子の相互作用  ,  統計力学一般,多体問題 
タイトルに関連する用語 (4件):
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