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J-GLOBAL ID:201902262323738335   整理番号:19A2173740

量子力学/分子機械計算からのPNPCDによるヒドロキノンの環開裂への機構的洞察【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic insights into ring cleavage of hydroquinone by PnpCD from quantum mechanical/molecular mechanical calculations
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巻: 17  号: 35  ページ: 8194-8205  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PnpCDは珍しい2His-1Glu-1Asn金属結合モチーフを含む単核非ヘム鉄(II)ジオキシゲナーゼである。PnpCDによるヒドロキノンの開環の触媒機構への洞察を得るために,ハイブリッド量子力学/分子力学計算を,基質の異なるプロトン化状態(ヒドロキノンのFe結合ヒドロキシル基の非イオン化及びイオン化型)を用いた二つのモデルを用いて行った。両ケースにおいて,反応性Fe-O_2種の構造は,Asn258が鉄中心にもはや配位していない三方両錐錯体を明らかにした。触媒過程は,主に,スーパーオキシドラジカルの攻撃,O-O結合開裂,3員環閉環および開環,Fe結合オキシラジカルの攻撃,および7員環の開環を含む。ペルオキソO-O結合開裂の遷移状態は律速遷移状態であることが分かった。第二球Glu248は非結合基質ヒドロキシル基を脱プロトン化するプロトン受容体として機能し,それにより基質と二酸素間の電子移動を促進する。第一球Glu262は律速障壁を低くするための酸塩基触媒として作用し,触媒効率を改善するための有用な手掛かりを与える。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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窒素複素環化合物一般  ,  芳香族単環カルボン酸の窒素誘導体  ,  分解反応 
物質索引 (1件):
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