文献

J-GLOBAL ID：201902262417816555   整理番号：19A0953064

抗CO2腐食環境保全型油基環空保護液研究【JST・京大機械翻訳】

著者 (6件)： Sun Yicheng (中石油新疆油田分公司工程技術研究院) ,  Lu Kai (油气藏地質及開発工程国家重点実験室・西南石油大学) ,  Ceng Dezhi (油气藏地質及開発工程国家重点実験室・西南石油大学) ,  Yi Yonggang (中石油新疆油田分公司工程技術研究院) ,  Liu Congping (中石油新疆油田分公司工程技術研究院) ,  Shi Shanzhi (中石油新疆油田分公司工程技術研究院)
資料名： Zuan Cai Gongyi  (Zuan Cai Gongyi)
巻： 41  号： 6  ページ： 90-93  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3810A  ISSN： 1006-768X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 線引きなどの接続部品の密封性問題の存在により、油ガス田の開発過程におけるCO2は、環空に浸透し、さらに深刻なCO2腐食を生じさせるため、環境にやさしい高効率の油基環空保護液を生産し、管柱の耐用寿命を延ばす必要がある。先ず、6種類の油から、経済的に環境にやさしい白油を基礎油として選択し、その多環芳香族炭化水素の含有量は0.3%で、EU2005/69/EC指令における要求の3%より遥かに低く、環境保護の要求に合致した。次に,9種類の腐食抑制剤の油溶性スクリーニングを,相溶性試験を通して行い,そして,良好な腐食抑制剤を,電気化学的方法によって試験し,そして,良好な腐食抑制剤と,1000mg/Lの最適な注入濃度を有する,環境に優しい油ベースリング保護液を,得た。その処方は白油+1000mg/Lイミダゾリン類抑制剤である。その後、この油基環空保保護液に対して理化学性能テストを行った結果、そのフラッシュ点が160°C以下、傾斜点が-37°C、密度が0.82g/cm3であり、安全生産要求に適合することが分かった。最後に,高温オートクレーブを用いて,CO2坑井の孔食環境を模擬し,この油ベースリング保護液の防護効果を評価し,その結果,P110鋼の腐食速度は,0.05mm/a以下であり,そして,油相における腐食速度は,0であった。01mm/aで,腐食率は95%以上であった。研究結果により、新型の環境にやさしい油基環空保液は良好な防護効果と耐温性を持ち、環境保護の要求に合致し、CO2腐食の条件の環状空管柱の防護に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  耐熱性 ,  スクリーニング ,  安全性 ,  *腐食 ,  相溶性 ,  *環境保全 ,  電気化学 ,  *二酸化炭素 ,  腐食速度 ,  鋼 ,  耐用年数 ,  オートクレーブ ,  腐食抑制剤 ,  抑制剤

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： CO2 ,  腐食環境 ,  保全 ,  油 ,  研究